今回、収納王子コジマジックさんが教えてくれるのは、“エコ収納”。空になってしまった牛乳パックやティッシュペーパーの箱、ビールの箱など、暮らしの中で溢れていく、一見不要に思えるようなものたちをDIYで便利な収納アイテムに変身させます。低予算で気軽にできるDIYなので、さまざまな用途に活用してみてください。
DIYのアイデアは身近な暮らしの中に
POINT1:ゴミとして捨ててしまう前に、アイデアを広げる
牛乳パックやティッシュペーパーの箱、ビールの箱、ダンボールなど、中身がなくなってしまったあとの空の容器は生活をしていると否応なしにでてしまうもの。それらを処分する前に、別の用途に使えないか考えてみましょう。
POINT2:市販のカッティングシートを活用
一見、「不要かな?」と思える空き箱も、100円ショップやホームセンターなどで販売されているカッティングシートを貼ってアレンジしてみると、ちょっとした小物入れなんかに使えちゃうんです。カッティングシートは、色や柄が豊富に揃うので、見た目の印象を簡単に変えることができます。
POINT3:細部まで美しく
“エコ収納”の基本は、既にあるものを簡単な工夫を施すことで別の用途に活かすこと。作業工程が少なく、手軽にできてしまうからこそ、細部がザツになりすぎないようにご注意を。カッティングシートを貼るときは、切り口が曲がったり、ズレたりしないようにできるだけ美しい仕上がりを目指します。
ビールの空き箱でマガジンスタンドをつくる!
エコ収納のアイデアのひとつとして、マガジンスタンドづくりに挑戦。使用するのは350mlの缶ビールが24本入るサイズの空き箱です。
【材料】
ビールの空き箱 …1箱(高さ 約40㎝× 幅 約27㎝×奥行12.3㎝)
カッティングシート …縦100㎝×幅 45㎝(縦 42㎝× 幅45㎝ を2枚分取ることができるサイズ)
+ワンポイント!
カッティングシートは寸法をきちんと測ってカットすると、ムダなく使うことができますよ。 今回ご紹介したマガジンラックを制作するために、 必要なカッティングシートの寸法はコチラを参考になさってください。