インテリアが人気で、多数のフォロワーを持つインスタグラマーの自宅には、工夫を凝らした収納術がたくさん詰まっています。人気インスタグラマー5人が、インテリアのこだわり、そして多彩な収納ポイントをリレー形式でご紹介。大人気企画につき、新たなインスタグラマーで第4シーズンがスタート!

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こんにちは!『めがねとかもめと北欧暮らし。』のMIです。
今回は3回目の更新。
新築での家づくりの際にここだけは譲れなかった場所、それは「土間」です。
来客のほとんどが玄関先で用事が済み帰られることが多いこと、1日のスタート、そして帰宅してすぐに目に入る場所なので広々とした空間が欲しかったのです。 そんな土間に我が家の生活をスムーズにする「日用品のストック収納」があります。
今まで、
・なくなったら買う
・まとめて購入しておく
この2つの方法を試していましたが、夜中にシャンプーがないことに気づき、コンビニやドラッグストアに買いに行ったり、逆にストックを買いすぎて収納場所が足りずドラッグストアの袋が放置されたりとなかなかうまくいきませんでした。
そこで考えたのがすべてのストックを一箇所に集中させるという方法。ここを見直しただけでこれですべてが解決!!
さらに自分だけでなく家族も自然と協力してくれるような工夫を凝らしました。
では早速詳しくご紹介していきましょう!

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こちらが我が家の土間。
玄関からまっすぐ伸びたコンクリートの土間は、インテリアも収納も楽しめる余裕のあるスペース。
お客様にも必ず褒めていただける自慢の場所です。

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こちらは土間の壁面にある大きな収納。
当初は靴箱として使用の予定だったので棚板が数枚ありストック収納にぴったりでした。
何が入れてあるか一目でわかるよう。ラベルを貼るのも整理テクの一つです。
扉があるので、閉めてしまえばすっきり!生活感を出すことなくインテリアを楽しめます。
そして何よりも玄関に近い場所に設けたことがポイント!買い物した袋がいつまでもリビングに置かれているという状況は避けたいですよね。日用品は重たいものも多いので、帰宅したらすぐにここに収納します。

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日用品のストックには、「無印良品」のファイルボックスを使用しています。
1つのファイルボックスに1種類の日用品。ここに入るだけ!と決めることができるので無駄買いも防げます。

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いくつか引き出されているファイルボックス。なぜだかお分かりでしょうか。
実はこれ、残量が1つになったら家族が引き出しておいてくれる仕組み。
日用品は家族みんなが使うものもあります。なくなったら土間の収納から出して補充をしてくれるのですが、いつの間にかなくなっていた!なんてことになりがち。
そこでこのルールをつくってみました。引き出しておくだけで簡単なので、子どももすぐに協力してくれるようになりましたよ。

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そしてこちらは、先ほどの引き出したファイルボックス内の、日用品を買うためのペンとメモ帳。
以前は洗面室、キッチン、お手洗いと使う場所毎にストックしていましたが、それぞれの場所を周り、残量の少ないものをチェックするのは大変な作業です。
土間にストックをまとめたことで、今では何を買ってくれば良いのかが一目で分かるので、主人も率先して買い出しに協力してくれるようになりました。

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日用品の残量が確認しづらい上段には、バンカーズボックスを収納。
こちらには1年に1度しか出し入れをしない、クリスマスやお正月グッズなどのシーズンものを収納しています。

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玄関近くの収納なので、防災グッズの収納場所にもしています。
家族みんながここにある!というのが周知されているので「もしものとき」も慌てないでいられます。

今回は土間にある収納庫をご紹介しました。
以前の自分への反省を踏まえて完成した場所。家事は自分1人で頑張らなくては!!と思っていた私が、自然と協力してくれる家族を見てこの収納は正解だったんだと感じています。
同じような場所がなくても、玄関近くに収納場所を少し設けるだけで日用品の管理が格段にラクになりますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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次回は、主人がマイホームに前向きになってくれたきっかけの場所、ビルトインガレージの紹介です。
リビングやキッチンとは少し雰囲気の違う男前インテリア的な収納をお楽しみに!!