CHAPTER 02 「チランジア」

変化のない見慣れた部屋で過ごす日々を、もの足りないと感じたことはありませんか? 暮らしのシーンを彩ってくれるお気に入りの植物に出合ったら、そんな印象はガラリ、変わるかも。特別なことは必要ありません。毎日ちょっとずつ表情を変えながら成長していくグリーンとともに暮らすヒントをご紹介。もっと快適な毎日を送ってみませんか?

科名:パイナップル科
属名:チランジア属
原産地:メキシコ、中南米

樹木や岩石に着生して生育する着生植物。一般的な観葉植物と違い土や根を必要とせず、葉から雨や空気中の水分を吸収するのが特徴です。「エアープランツ」とも呼ばれ、600以上もの種類が存在するといわれています。

明るく風通しのよい場所で育て、夏の直射日光は避けるようにします。チランジアは「空気だけで育つ」と思われがちですが、水やりも必要。水やりは月に2〜3回、霧吹きやシャワーを使って株全体に水が行き渡るようしっかり水を与えます。チランジアが生息する原産地は夜に多量の霧がでる環境が多いため夕方から夜に水をあげ、水やりの後は乾燥させましょう。逆さまに吊るすなど、株の中心に水がたまったままにならないことが大事です。

個性あるフォルムが魅力のチランジア。限られたスペースでもアイディア次第で楽しみ方が広がります。オリジナルのスタイルで暮らしを彩ってみては。

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お手入れポイント

「チランジアホルダー」

鍛冶職人 新田麻紀さんのチランジアホルダー ¥6,480〜。

鍛冶職人 新田麻紀さんのチランジアホルダー ¥6,480〜。

土が不要なチランジアは、木や古材に張りつけたり、好みの器に飾ったり、雑貨と一緒にラックにディスプレイしたり、インテリアの一部として自由にアレンジして楽しむことができますが、時折風に当ててあげることが大事。特に蒸し暑い夏は蒸れやすいので、「チランジアホルダー」などを使って、センスよくアレンジしながら風通しの良い場所で育てることをおすすめします。

TRANSHIP

エントランスから足を踏み入れると、大小さまざまなグリーンがヨーロッパのアンティークインテリアや小物に調和するように並ぶ「TRANSHIP」。広い店内には、一人暮らしの部屋に合う小さなエアプランツや、多肉植物、インテリアの一部として存在感を放つ大きめのグリーンまで、サイズや種類が多数そろいます。落ち着いたやさしい空間は、都会の喧騒を忘れ快適にグリーン選びをたのしみたい人に訪れてほしい場所です。

所在地 東京都品川区小山3−11−2 1F
TEL 03-6421-6055
営業時間 11:00〜19:00
定休日 水曜日・年末年始
アクセス 東急目黒線「武蔵小山」駅東口出口より徒歩5分
URL http://www.tranship.jp