CHAPTER10「パキラ」

変化のない見慣れた部屋で過ごす日々を、もの足りないと感じたことはありませんか? 暮らしのシーンを彩ってくれるお気に入りの植物に出合ったら、そんな印象はガラリ、変わるかも。特別なことは必要ありません。毎日ちょっとずつ表情を変えながら成長していくグリーンとともに暮らすヒントをご紹介。もっと快適な毎日を送ってみませんか?

科名:パンヤ科
原産地:熱帯アメリカ

根強い人気のパキラは手を広げたような瑞々しい葉と根本がぷっくりふくらんだ樹形が特徴。本来は日当りのよい場所を好みますが、耐陰性があり室内のさまざまな場所におくことができるので、家具や雑貨とコーディネートしてたのしめるグリーンです。

5〜7月は屋外のよく日の当たる場所で育てるのが理想的。けれど、真夏は強烈な直射日光によって葉がやけてしまうことが。午前中は日が当たるけれども午後からは日陰になるような場所、一日を通して明るい日陰などを置き場所に選ぶとよい状態を保てます。

比較的育てやすい品種ですが、あまり日当りが悪いと枝が間延びしてバランスが悪くなることがあります。そんなときは、状態をみて日に当てる、あるいは乾燥に強いパキラは、水やりの頻度を調整することで改善することが可能なこともあるので販売店などプロの方に相談してみてください。

5〜9月の生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。秋〜冬にかけては徐々に水やりを控え、真冬は土が乾いて2〜3日経ってから水を与えるように調整を。(※真冬でも15℃以上の気温が保てる場合は通常通りの水やりを行います)

パキラは生育旺盛なのもうれしい特徴。枝や幹の成長を見守りながら剪定して、好みの樹形に整えながら育ててみましょう。

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お手入れポイント

「成長とともに鉢を変えてたのしむ」

小さなサイズから大きなものまで豊富にそろうパキラ。成長が著しい性質をいかして、生育の過程で置き場所を変えていくのも楽しみのひとつです。たとえば、サイズが小さいうちはテーブルの上、徐々に大きくなってきたら床置きに。インテリアの模様替えをするように、場所に合わせて鉢まで大胆に一新すると植物の表情もガラリと変わりますよ。

TRANSHIP

エントランスから足を踏み入れると、大小さまざまなグリーンがヨーロッパのアンティークインテリアや小物に調和するように並ぶ「TRANSHIP」。広い店内には、一人暮らしの部屋に合う小さなエアプランツや、多肉植物、インテリアの一部として存在感を放つ大きめのグリーンまで、サイズや種類が多数そろいます。落ち着いたやさしい空間は、都会の喧騒を忘れ快適にグリーン選びをたのしみたい人に訪れてほしい場所です。

所在地 東京都品川区小山3−11−2 1F
TEL 03-6421-6055
営業時間 11:00〜19:00
定休日 水曜日・年末年始
アクセス 東京メトロ「武蔵小山」駅東口出口より徒歩5分
URL http://www.tranship.jp