CHAPTER13「クワズイモ」

変化のない見慣れた部屋で過ごす日々を、もの足りないと感じたことはありませんか? 暮らしのシーンを彩ってくれるお気に入りの植物に出合ったら、そんな印象はガラリ、変わるかも。特別なことは必要ありません。毎日ちょっとずつ表情を変えながら成長していくグリーンとともに暮らすヒントをご紹介。もっと快適な毎日を送ってみませんか?

科名:サトイモ科
原産地:東南アジア、中国、日本(四国から沖縄で自生)

クワズイモは生長がとても早いことから「出世芋」と呼ばれ、縁起物としてお祝いのときなどにギフトにすると喜ばれます。個性的な樹形とハートのような大きな葉がチャーミングで存在感があるので、部屋に1鉢飾るだけで印象を変えることができます。

クワズイモは明るい日陰を好む観葉植物です。丈夫で育てやすい植物といわれ、虫がつきにくいので初心者でも安心して育てられますが、置き場所と水やりにポイントがあります。

生育期である春から秋は直射日光の当たらない明るい日陰で育て、土が乾いたら水をたっぷり与えます。水の量は、鉢の底から水が染み出すくらいを目安にしてしっかりとあげてください。

また空気中の湿度が高い状態を好みますので、年間を通して葉に霧吹きで水分を補給してあげましょう。

冬の時季は水をやりすぎると根が腐ってしまうだけでなく、耐寒性も下がってしまいます。表土が乾いてから数日(4〜5日)たって水をやる程度に控えてください。

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アレンジポイント

「株分け」

クワズイモは根が鉢いっぱいにまわったら植え替えのサインです。
鉢底から根がはみ出てきたら(画像①参照)、ひと回り大きな鉢に植え替えを行います。根についた土をほぐしたら(画像②参照)、株元にできた子株を分けて(画像③参照)、別々の鉢に植え替えましょう。植え替えは5月前後に行うのが理想的ですが、根詰まりがひどいようなら冬を避けて植え替えを行ってください。

TRANSHIP

エントランスから足を踏み入れると、大小さまざまなグリーンがヨーロッパのアンティークインテリアや小物に調和するように並ぶ「TRANSHIP」。広い店内には、一人暮らしの部屋に合う小さなエアプランツや、多肉植物、インテリアの一部として存在感を放つ大きめのグリーンまで、サイズや種類が多数そろいます。落ち着いたやさしい空間は、都会の喧騒を忘れ快適にグリーン選びをたのしみたい人に訪れてほしい場所です。

所在地 東京都品川区小山3−11−2 1F
TEL 03-6421-6055
営業時間 11:00〜19:00
定休日 水曜日・年末年始
アクセス 東京メトロ「武蔵小山」駅東口出口より徒歩5分
URL http://www.tranship.jp