CHAPTER17 フィロデンドロン

変化のない見慣れた部屋で過ごす日々を、もの足りないと感じたことはありませんか? 暮らしのシーンを彩ってくれるお気に入りの植物に出合ったら、そんな印象はガラリ、変わるかも。特別なことは必要ありません。毎日ちょっとずつ表情を変えながら成長していくグリーンとともに暮らすヒントをご紹介。もっと快適な毎日を送ってみませんか?

CHAPTER17 フィロデンドロン

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科名:サトイモ科
原産地:熱帯アメリカ

熱帯アメリカに250種類以上が分布している、バリエーション豊富なフィロデンドロン。木に絡まって成長する姿に由来し、「木を好む」という意味の名前がついているほど、多くはツル性の植物ですが、茎が直立するものや匍匐する種類もあります。部屋のイメージや好みに合わせて、自分にぴったりな鉢を見つけるのも楽しみのひとつ。

年間を通じて、直射日光の当たらない明るい場所で育てるのが適していますが、生育期は丈夫に育てるために、戸外の半日陰に出すと良いです。光の射し込まないような日陰で育てると、葉色が悪くなったり間延びしてしまうので気をつけましょう。

5〜9月は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。秋になり気温が20度を下回るようになると生育が鈍化するので、徐々に水やりの頻度を減らし、冬は乾かし気味に管理。湿度を好む植物なので、暖房を使う冬など、乾燥が気になるときは葉水を行うようにします。

春から夏にかけての生育期のみ、緩効性の置き肥か、液肥を与えると良いでしょう。肥料を与えすぎると、大きく育ちすぎ姿が崩れることがありますので、見た目をキープしたい方はご注意を。

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アレンジポイント

観葉植物の多くは熱帯の植物です。そのため、寒い冬は水やりと置き場所を調整する必要があります。外の最低気温が18度以下になってくると、生育が鈍化するので、室内に取り込みましょう。室内に取り入れたらできるだけ暖かく明るい場所に置いてください。南または東側の日が差す方向が最適です。暖房器具のある暖かい部屋では空気がよく乾燥するので、葉に霧吹きで水を与える、加湿器を準備するといった対策を。

また、成長期の感覚で水を与えてしまうと、鉢の中は絶えず湿った状態が続き、やがて根は呼吸できずに枯れてしまいます。水の与え過ぎに注意し、乾燥気味に管理するのがポイントです。

TRANSHIP

エントランスから足を踏み入れると、大小さまざまなグリーンがヨーロッパのアンティークインテリアや小物に調和するように並ぶ「TRANSHIP」。広い店内には、一人暮らしの部屋に合う小さなエアプランツや、多肉植物、インテリアの一部として存在感を放つ大きめのグリーンまで、サイズや種類が多数そろいます。落ち着いたやさしい空間は、都会の喧騒を忘れ快適にグリーン選びをたのしみたい人に訪れてほしい場所です。

所在地 東京都品川区小山3−11−2 1F
TEL 03-6421-6055
営業時間 11:00〜19:00
定休日 水曜日・年末年始
アクセス 東京メトロ「武蔵小山」駅東口出口より徒歩5分
URL http://www.tranship.jp