テープで楽しむ模様替えの方法

こんにちは! お盆が過ぎて暑い日々が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
外に出るのが億劫という方も多いと思いますが、それならば室内の模様替えに勤しんでみるというのはどうでしょう?

色を貼って、お部屋を劇的に変える。

今回は簡単な模様替えにおすすめ!貼って剥がせて自由に壁面を飾ることができる、”色を貼る”をコンセプトにした新しいテープのブランド「HARU stuck-on design;」について書きたいと思います。

© OOKI JINGU 「HARU stuck-on design;」ブランドブック用にスタイリングさせてもらった1シーン。ここでは壁面のアクセントとして、ゴールドのテープの上に半分、グラフィカルな柄のある透明テープを重ねて貼っています。 マスキングテープと同じように簡単に貼れるだけでなく、壁を傷めることなく剥がすことができるのが嬉しいところです。

© OOKI JINGU
「HARU stuck-on design;」ブランドブック用にスタイリングさせてもらった1シーン。ここでは壁面のアクセントとして、ゴールドのテープの上に半分、グラフィカルな柄のある透明テープを重ねて貼っています。
マスキングテープと同じように簡単に貼れるだけでなく、壁を傷めることなく剥がすことができるのが嬉しいところです。

じつはこのブランドは、今年の4月にミラノで開催された家具見本市のミラノサローネでデビューしたのですが、それに合わせて出版されたブランドブックやWEBで使用される実例写真のスタイリングを私が担当させて頂いております。

テープの主な素材としては、みなさまお馴染みのマスキングテープと同じものなのですが、選べる色数が豊富なことに加え、テープの幅も5cm、15cm、30cm,60cmと大きな面積の施工にも対応できる4サイズが用意されているのが特徴です。

床などにも貼れる光沢のあるものや、グラフィカルなパターンが施された透明のテープなども揃い、テープ同士を重ねてアレンジできるというのもこれまでにないスタイルで、「HARU stuck-on design;」の楽しみがいのあるポイントと言えます。

壁の構成やアレンジで、空間は変わる。

インテリアを構成するうえで、その印象を最も左右するのは壁と床、そして照明(光の取り入れ方)となりますが、中でも壁面は目に入った時に一番大きな面積を占めることが多く、その構成、色のアレンジ次第で空間のイメージを劇的に変えることができる部分です。

壁面全部の色を変えるのはさすがに大変でも、上の写真のようにボーダーのような横ラインを入れるだけでも、かなり印象を変えることができます。

ここではベースの色となるゴールド色のテープに重ねてグラフィカルな柄テープを貼っていますが、まずは入門的にこのようなアレンジにトライしてみるというのがおすすめです。

© OOKI JINGU こちらもブランドブック用にスタイリングをさせてもらったリビングのシーン。部屋の壁と床に加え、階段の壁面まで、かなり広範囲にテープを施工しています。 テープ同士を重ねることで生まれる色のグラデーションも、予期せぬ効果をもたらすことがあり、楽しみのひとつでもありました。

© OOKI JINGU
こちらもブランドブック用にスタイリングをさせてもらったリビングのシーン。部屋の壁と床に加え、階段の壁面まで、かなり広範囲にテープを施工しています。
テープ同士を重ねることで生まれる色のグラデーションも、予期せぬ効果をもたらすことがあり、楽しみのひとつでもありました。

では続いて大胆に壁面や床に貼った例を。

木のフローリング床に光沢のあるテープを貼り、さらに壁面や抜けの階段の面にまでテープを施工したリビング空間ですが、さすがに一般家庭でこのようなアレンジにトライするのには勇気がいるかもしれません。。。しかし、振り切った例として、ここまで自由に部屋の印象を変化させられる素材であるということがおわかり頂けると思います。

ここではベースとなる色のスキームを設けたうえで、数種類の色、幅のテープを組み合わせて貼ってありますが、もちろん、1色のみを使用してシンプルに色壁を作ることも可能です。

部屋の壁1面だけでも塗装で塗り替えて色壁にするのは手間も時間も掛かってしまい失敗も怖いですが、「HARU stuck-on design;」であれば気軽に色壁を作ることができますし、将来的に塗装壁にしたいという人がシミュレーション用に貼ってみるというのも良いかも知れませんね。

さて、お次はちょっと変わったアレンジを。

テープを使って多彩なアレンジを。

© OOKI JINGU 5cm幅のテープを使ってキッチン脇の壁面にパンサーを描いた例です。グラフィティのような感覚で絵を描いてみるというのも面白い使い方です。お子さんがいれば、一緒に絵を考えたりしながら貼って楽しめるのではないでしょうか?

© OOKI JINGU
5cm幅のテープを使ってキッチン脇の壁面にパンサーを描いた例です。グラフィティのような感覚で絵を描いてみるというのも面白い使い方です。お子さんがいれば、一緒に絵を考えたりしながら貼って楽しめるのではないでしょうか?

ちょっと高度なアレンジに見えるかも知れませんが、壁に大きな絵を描いてみるという貼り方です。テープを絵の具のような感覚で用いて貼った例ですので、ここまで大きな絵を作らなくても、小鳥や猫、犬などの小動物やお花や木など植物の絵を作ってみたりしても良いかと思います。

壁に額縁などを取り付けて絵や写真を飾るように、テープ自体をアート作品のように飾ってみるという使い方ですね。ひと頃流行ったウォールステッカーのような使い方です。

というように、アイデア次第で様々なアレンジが楽しめる「HARU stuck-on design;」のテープですが、その施工の容易さから、商業施設のウィンドウなどディスプレイ用としての需要はかなりあると思います。

実際、いま現在も私が担当している丸の内にあるアートフォトを取り扱う「イエローコーナー」のウィンドウでは、アートフォトと「HARU stuck-on design;」を組み合わせたディスプレイを展示中です(8/31まで)。

丸の内にある「イエローコーナー」のウィンドウでの展示。壁面に「HARU stuck-on design;」のテープを数種類使って柄を構成したうえにマット紙にセットされたアートフォトをあえてラフな感じで貼ってみました。

丸の内にある「イエローコーナー」のウィンドウでの展示。壁面に「HARU stuck-on design;」のテープを数種類使って柄を構成したうえにマット紙にセットされたアートフォトをあえてラフな感じで貼ってみました。

そして床面には額装したアートフォトをテープで貼り合わせた立体を作って置いています。

壁面に施工したのはもちろんですが、ここではアートフォを入れたフォトフレーム同士をテープを貼り合わせて立体物を作ってみました。

発想のイメージとしては、ナム・ジュン・パイクの作品のように映像を流したモニター同士を積み上げたオブジェが作れたら面白いかと思ってトライしたものです。

ディスプレイですので用途はありませんが、例えば家庭でも収納のボックスなどにテープを貼って鮮やかな色に変化させたりしてもよいわけです。

いかがでしょうか?

今回は、気軽に楽しめる「HARU stuck-on design;」を使った模様替えの提案をさせて頂きました。快適で楽しいお部屋作りの参考にしてもらえたら嬉しいです。

では、また!