本多さおりさんに学ぶ、 色もサイズもバラバラの乳幼児の小物を上手に収納するコツは?

整理収納コンサルタント・本多さおりさんに学ぶ、家族みんなが、のびのびと過ごせる空間づくり。ご自宅を例に、子育て中の悩みを解消する「収納スタイル」を今日から始めませんか?

著者紹介
本多さおり

1984年生まれ。埼玉県在住。暮らしを愛する整理収納コンサルタント。2010年に整理収納アドバイザー1級、2011年に整理収納コンサルタントの資格を取得。2011年から個人宅向け整理収納サービスをスタートし、雑誌やwebなどで暮らし重視のシンプルな収納術を提案。

Q:赤ちゃんのサイズバラバラアイテムを収納する方法って?

赤ちゃんのものって形も色もマチマチなので、すっきりキレイに収納できません。
特にオムツは悩みの種。手近に置きたいけど生活感は隠したいし、使用後のオムツをキッチンのゴミ箱まで捨てに行くのも一苦労。
上手な整理法ってありますか?

A:グルーピングをしっかり行ったあと、使用頻度に合わせて収納場所を決めていきましょう。

まず「赤ちゃんのもの」と「大人のもの」を分けて、次に「赤ちゃんのもの」を使用目的別にグルーピングしましょう。
よく使うオムツや、必要なときすぐ取り出したい薬などは、しっかり指定席を決めてグルーピングします。
赤ちゃんのものでも頻繁に使わないものは、あえてざっくりと収納できるスペースを決めておくとストレスフリーに。

ケーススタディ/
乳幼児アイテムのグルーピング収納

赤ちゃんのものは、「オムツ系」「グルーミング系」など、関連のものをまとめます(グルーピング)。
ポイントは、使用頻度が高いオムツやグルーミング用品はすぐ取れて、できれば片手で取れる場所に収納すること。
さらにラベリングしておくと、家族にも分かりやすくなり、迷子が少なくなります。
離乳食を冷凍する容器や、休日だけ使う水筒など使用頻度がそれほど高くないものや、グルーピングできず行き場のないものを入れるスペースを作っておくのも整理のコツ。
こどもはどんどん成長して必要なものも変わっていくので、赤ちゃんの「今」の暮らしを基準に考えて、収納も更新を続けましょう。

使用頻度が低め、かつサイズがバラバラのものはケースに入れて台所の吊り棚に。
左は家族のお弁当セット、右は赤ちゃんのものをざっくり収納。「赤ちゃんのもの」と決まっていると、「あれどこだっけ?」というときに、ここを探せば見つかります。

グルーピングの一例、薬収納。中が見えて上からも見渡せる引き出しを指定席に。薬は必ず水と飲むので、コップと水のあるキッチンがおすすめ。「薬はリビングに置く」という固定観念を捨て、「使う場所」に注目しましょう。

赤ちゃんの薬は、中身の見えるジップ付きの袋に薬の説明書と一緒に入れて保管。新しい薬をいただいたら古いものは捨てましょう。

使用済みオムツは、臭気を逃さない専用袋に入れて、フタ付きのゴミ箱へ。臭わないので、ゴミ箱をリビングに置けて便利。
オムツの使用は一時的なので、ゴミ箱もシンプルで使い回せるものを選びます。

※専用のビニール袋は、100円ショップグッズに入れ替えるというひと手間を。見た目もスッキリするし、パッと引き出せて便利ですよ。