vol.52 ミニマムに、シンプルに。使いやすさを考えたキッチン収納術《saoさん》

インテリアが人気で、多数のフォロワーを持つインスタグラマーの自宅には、工夫を凝らした収納術がたくさん詰まっています。人気インスタグラマー5人が、インテリアのこだわり、そして多彩な収納ポイントをリレー形式でご紹介。第1、第2シリーズご好評につき、新たなインスタグラマーで第3シーズンがスタート!

著者プロフィール

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Instagram:saori.612
2DKの賃貸住宅で2人暮らしを楽しむsaoさん。すっきりとしたミニマムかつシンプルな整理整頓術が人気で、インスタグラムでのフォロワーはなんと1.6万人を超える人気。少ないもので豊かに暮らす術を紹介してもらいます。

はじめまして、saoです。築30年、2DKの賃貸アパートで2人暮らしをしています。
賃貸住宅のお悩みといえば、「収納の少なさ」。少ないスペースでもスッキリかつ、使い勝手がよくストレスフリーな収納を目指しています。
第1回目は悩むことの多いキッチンの収納についてご紹介します。

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こちらがわが家のキッチンです。作業スペースの確保と掃除のしやすさを考え、作業台にはモノを置かないのがわが家のルール。
作業台にモノが出ていなくても、ワンアクションで出し入れできるように収納を工夫しています。

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シンク下の収納を開けるとこのように。出し入れしやすいように、本当に必要なアイテムだけを置いています。ずばりテーマは「一目瞭然」。あえてモノを少なくすることで、たくさんの収納ケースで小分けにしなくても、どこに何があるか一目で分かります。家族が使用しても、戻す場所が分かりやすいのでしっかり片付けてくれることも利点です。

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向かって左部分を拡大して見てみましょう。スッキリポイントは、扉の内側を活用すること。クッキングススケールは、裏にフックの穴が空いているものなので、吊り下げ収納に。扉にマスキングテープを貼り、その上に100均の粘着フックを貼り付け、吊り下げています。使うときにサッと取り出せて便利ですよ。

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お次は右側を拡大。扉内側部分は、備え付けの包丁差しをあえて使用せず、無印良品のアルミフックを引っ掛けて、使用頻度の高い軽量カップとピーラーを吊り下げ収納しています。収納内側の壁も最大限に利用。アルミホイルとクッキングシートは100均の吸盤付きラップホルダーを使用しています。シンク下の奥行きを利用し横向きに収納すると手前に引き出せるので出し入れが簡単です。収納部分を満杯にしないことで、収納壁も最大限に活用できるんです。

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こちらはガスコンロ台の下部分の収納です。鍋やフライパン、取っ手やフタなどの調理器具を収納しています。詰め込まず、厳選したモノだけを置いています。
収納庫内は、無印良品のアクリル棚で鍋を上下に置き、アクリル仕切り棚でフライパンを立てて収納。立てる収納をすることで、使うときにサッと片手で取り出せてムダな動きが省けます。
もちろん扉の内側も活用。扉側にマスキングテープと100均の粘着フックを付けて引っ掛けて収納しています。
こうすることで調理器具、フタともに調理がスムーズに行えるよう、全てワンアクションで出し入れが可能!

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続いて、作業台上の吊り戸棚収納へ。食器はここへ収納し、棚に収まる分だけを持つようにしています。
無印良品のアクリル仕切り棚とアクリル棚を使用し、作り付けの棚にありがちなデッドスペースを解消しています。透明のものを選べば、見た目にも圧迫感がなくスッキリ収納できますよ。

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グリル横の小さな引き出しには乾物とスパイスを入れています。
収納グッズを購入する際は必ず、入れるモノや置き場を決めてから購入するのがマイルール。この収納ボックスも、フィット感の高いアイテムを厳選して取り入れました。
「安いから、使いやすそうだから」という理由だけで購入してしまうと失敗しやすく、どんどんモノが増え部屋を狭くしてしまうから要注意です!
予め収納場所のサイズを測りイメージすることで本当に必要かを判断し、ムダのない収納を考えることができます。

いかがでしたでしょうか。今回はシステムキッチンの備え付けの収納についてご紹介させていただきました。収納内はパンパンにしないことで、ワンアクション取り出しを追求できます。収納が必要な場所は、「計画的に」が鉄則です。
次回は、細々としたキッチンツールや保存容器、ゴミ袋、掃除道具などを「作り付け収納すらない場所」で収納するテクニックをご紹介します。
お楽しみに!