限られた予算のなかで自分らしい気の利いた暮らしを求めるなら、取り入れてほしいのがDIY。100円ショップ&ホームセンターで気軽に購入できるアイテムを使って、はじめての方でもトライできるDIYのアイデアを収納王子コジマジックさんに教えてもらいました。

収納王子コジマジック

収納王子コジマジック

漫才コンビ「オーケイ」のツッコミ担当。整理収納アドバイザーなどの講師資格を保有し、収納と“笑い”を生かしたセミナーが話題

http://www.shu-ken.or.jp/

自由な発想でアイテムを組み合わせるだけ!

収納用品だけでなく、キッチンツール、文具、洋服、コスメまでさまざまな用途の商品がそろう100円ショップ。工具がなくてもアイテムとアイテムを組み合わせるだけで、コストや時間をかけずに便利グッズを生み出すことができます。難しいルールはいりません。ちょっとのアイデアと工夫で、暮らしに役立つ自分好みのアイテムを作りましょう。

今回はコジマジックさんに、100円ショップのミニスノコを使った簡単にマネできるDIY術を伺いました。

POINT1:素材やサイズが豊富にそろう「スノコ」を上手に活用しましょう。

  • 2枚1組の押し入れ用や丸型など、スノコは種類が多く、使い勝手のよいアイテム。特に、素材がやわらかく加工しやすい桐のスノコは初心者の方におすすめで、ノコギリで簡単にカットができ、ペンキなどで塗装も可能です

POINT2:組み合わせるものは、自由自在。目的に合わせて工夫を。

100円ショップには様々な素材のアイテムが並んでいますが、同じ場所で異なる素材のものを使用すると雑然とした印象に。使用するアイテムの色や素材をそろえれば、見た目に統一感が出てすっきり美しくまとまります。

  • 2枚1組の押し入れ用や丸型など、スノコは種類が多く、使い勝手のよいアイテム。特に、素材がやわらかく加工しやすい桐のスノコは初心者の方におすすめで、ノコギリで簡単にカットができ、ペンキなどで塗装も可能です。

POINT3:接着箇所に使用するアイテム探しは必須。

ものを吊るしたり、載せたりする製品には、耐えられる重さ「耐荷重」が表示されています。耐荷重の量を超えると破損や事故の原因になることもありますので、使用目的に合った強度をもつアイテムを選びましょう。

「スノコがティーテーブルに変身! 」

部屋のなかに、ちょっとしたものをのせることができるティーテーブルがあると重宝するもの。コジマジックさんは、フレームを開いてレジ袋を掛ける分別用ゴミ袋スタンドを脚に利用してティーテーブルを制作。部屋の雰囲気に合わせてスノコに色を塗ると、さらに印象を変えることができます。

【材料】 ミニスノコ …1枚
ゴミ箱スタンド …1個
結束バンド …1セット

+ワンポイント!

  • 「接着箇所に使用した結束バンドは、最後に余分な部分をハサミなどでカットし長さを調節。カットした切れ目部分は、手などに触れないよう内側に。安全性にもきちんと配慮します」

書籍紹介

収納王子コジマジックの100円グッズ・カラボ・スノコで絶対片付く!収納600』

  • 芸人かつ収納アドバイザーの資格をもつ、収納王子コジマジックさん監修の収納アイデア集。物が多くても、子どもがいてもすぐに片付く収納テクは必見です。

    発行:学研パブリッシング
    価格:本体価格762円+税