HOUSTO 編集部

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暮らしを寿ぐ切り紙 窓花

東京の無印良品有楽町2Fにある「ATELIER MUJI(アトリエムジ)」は、「くらしの原点に立ちかえり、未来へ進むヒントをみつける工房」。現在は「暮らしを寿ぐ切り紙 窓花」展が開催中です。「窓花(まどはな)」とは、中国の農村部の人々に受け継がれ、作り続けられてきた民間芸術で、家屋の窓を飾る小さな切り紙のこと。新年を迎えるにあたって、家族の幸せを想いながら農閑期に手作りされます。本展では、中国中央部の女性たちによる「窓花」の数々を紹介。そこに生きる人たちの生活に欠かせない動物や植物、想像上の人物や生き物などのモチーフを、ハサミと紙だけで表現していています。素朴で温かみのある作品には、厳しい環境でも心豊かに暮らす人々の智恵や手仕事への想いをうかがうことができます。会場には、現地の人が暮らす自然の崖地に横穴を掘った構造の家屋で、推定100年近く実際に使われていたファザード(建物正面部分)も展示されています。年の初めに、切り紙が生まれた土地へ開かれたささやかな窓のような展覧会で、1年の平安に思いを馳せてみては。

暮らしを寿ぐ切り紙 窓花

開催期間
2016年12月2日(金)~2017年月1月22日(日)
開催時間
10:00~21:00
会場
無印良品 有楽町2F ATELIER MUJI
東京都千代田区丸の内3-8-3インフォス有楽町
入場料
無料
問い合わせ
03-5208-8253
http://www.muji.com/jp/events/4497/?sc_cid=pr-1612_ouchi_2

Found MUJI 北のもの

無印良品の全国各地の店舗にて、「Found MUJI(ファウンドムジ) 北のもの」展を3月2日(木)まで開催中。本展でフォーカスされるのは、北国の人々の生活に根づいてきた器や道具の仕事。冬の寒さが厳しく雪深い地域も多い北国では、農作業や手仕事をするのに恵まれていない土地が多く、南の地方に比べて窯場も少ないため、生活道具の多くは冬の農閑期に主に自家用として作られてきた歴史があります。しかしその地の木や土、藁を使い、伝統の良いところを受け継ぎながら作られた質実な器や生活の道具は、実は現代の暮らしにもなじむものばかり。本展では東北の3県に焦点を当て、岩手の小久慈焼や安比塗、山形の平清水焼や蔓細工、藁細工、秋田の秋田杉木箱などを紹介しています。開催店舗は有楽町、Found MUJI青山、池袋西武、コレド室町、丸井吉祥寺、テラスモール湘南、名鉄名古屋、イオンモール京都、京都BAL、グランフロント大阪、広島パルコ、MUJIキャナルシティ博多の各店。

Found MUJI 北のもの

開催期間
有楽町、Found MUJI青山 2016年12月27日(火)~2017年2月16日(木)
その他の店舗 2017年1月6日(金)~3月2日(木)
※各店舗で休館日が異なるため、直接店舗へお問い合わせください。
開催時間
※各店舗で異なるため、直接店舗へお問い合わせください。
会場
有楽町、Found MUJI青山、池袋西武、コレド室町、丸井吉祥寺、テラスモール湘南、名鉄名古屋、イオンモール京都、京都BAL、グランフロント大阪、広島パルコ、MUJIキャナルシティ博多
入場料
無料
問い合わせ
03-5208-8253
http://www.muji.net/foundmuji?sc_cid=pr-1612_ouchi_1

中村好文×横山浩司・奥田忠彦・金澤知之 建築家×家具職人 コラボレーション展 at the A4

撮影:光齋昇馬

建築にまつわる事柄を紹介するエッセイストとしても有名な建築家・中村好文氏。現在、東京・江東区の「GALLERY A⁴(ギャラリーエークワッド)」にて、「中村好文×横山浩司・奥田忠彦・金澤知之 建築家×家具職人 コラボレーション展 at the A4」が開催されています。中村氏は長年にわたり、ライフワークとしての「住宅設計」に取り組む一方で、もうひとつのライフワークともいうべき「家具デザイン」についても数多くの魅力的な住宅家具を生み出してきました。その製作工程の最大の特徴は、家具職人と二人三脚を組んでの協働にあります。本展覧会では、中村氏が家具製作にあたっての“相棒”として全幅の信頼を寄せる3人の家具職人たち(横山浩司・奥田忠彦・金澤知之の各氏)との協働製作で生み出された、魅力的な住宅用家具の数々が展示されます。3人の家具職人たちの製作の様子を伝えるドキュメンタリー映像や、愛用の道具なども展示され、その魅力を存分に味わえる内容となっています。

クリスマスマーケット 「Jewel Christmas Gathering」

開催期間
2016年12月14日(水)~2017年2月25日(土)
※日曜、祝日、2月11日(土・祝)は休館日
開催時間
10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場
GALLERY A4(ギャラリーエークワッド)
東京都江東区新砂1-1-1
入場料
無料
問い合わせ
03-6660-6011
http://www.a-quad.jp/
  • 撮影:雨宮秀也

  • 撮影:雨宮秀也

マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル

東京・渋谷区の「Bunkamura ザ・ミュージアム」では、日本のみならず世界中で絶大な人気を誇る「マリメッコ」の、国内初の大規模な巡回展となる「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が開催されています。1951年に、フィンランドを代表するデザインハウスとして誕生したマリメッコ。一度見たら忘れられない布地の特徴は、フィンランドの自然や伝統的なモチーフにインスパイアされた、カラフルで抽象的な色柄にあります。現在までに、シンプルなカッティングの服からホームグッズ、インテリアにまで幅広く展開され、世界中に愛用者を生み出しています。本展では、ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品よりファブリック約50点や貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナーの描いたスケッチなどの貴重な資料を通し、60年に及ぶ歴史やデザイナーたちの活躍ぶりを紹介しています。

マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル

開催期間
2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)
開催時間
10:00〜19:00
※最終入館は18:30まで。毎週金・土曜日は21:00まで(最終入場は20:30まで)
会場
Bunkamura ザ・ミュージアム
東京都渋谷区道玄坂 2-24-1
入場料
一般 1400円(税込)、高校・大生 1000円(税込)、小学・中学生700円(税込)
※障碍者手帳の提示による割引料金もあり。詳細は窓口にて確認。
問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.bunkamura.co.jp/museum
  • ドレス≪カトリッリ≫ファブリック≪プケッティ≫(ブーケ)、服飾・図案デザイン:アンニカ・リマラ、1964年 Design Museum Archive / Photo: Seppo Saves

  • ドレス、服飾デザイン:ミカ・ピーライネン、2001年 
    ファブリック≪マンシッカヴオレト≫(イチゴの山々)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、
    1969年 Design Museum / Harry Kivilinna

東急ハンズ ワークショップ

全国各地で「暮らしのヒント」を見つける総合専門店を展開する東急ハンズは、店舗ごとにさまざまなワークショップを開催しています。たとえば東京・渋谷区にある東急ハンズ渋谷店では、1月の手作りワークショップとして「日本人なら、七宝焼きでつくる富士山のブローチ」 や「コイン・モチーフカット教室」などを予定しています。七宝は金属やガラスの特性を利用して作られる、技法も色合いも千差万別の手工芸。伝統工芸の七宝焼きで、年の初めにふさわしい富士山のブローチを作れます。「コイン・モチーフカット教室」は、コインや飾りを糸ノコ1本でカット。完成品はチャームにして、バッグなどに付けられます。ショップのアクセサリー専任スタッフがていねいに教えてくれるから、初心者でも安心。他にも革細工や消しゴムはんこなど、バラエティ豊かなラインナップでハンドクラフトをサポートしてくれます。なお、ワークショップ参加には事前予約が必要で、各ワークショップ開催日の2週間前より、ホームページにて予約受付開始となります(定員に達し次第、受付終了)。店舗により開催日や内容は変わるので、詳細はホームページにてご確認ください。

東急ハンズ ワークショップ

※開催概要は店舗により異なりますが、一例として

「日本人なら、七宝焼きでつくる富士山のブローチ」

開催日
1月16日(月)
開催時間
①14:30~ ②16:30~ ③18:30~ ※各回とも所要時間は約90分
定員
各回6名
参加費
3024円(税込)

「コイン・モチーフカット教室」

開催日
1月14日(土)・15日(日)
開催時間
①11:00~ ②14:00~ ③16:30~ ※各回とも所要時間は約120分
定員
各回3名
参加費
3240円(税込)
会場
東急ハンズ渋谷店
東京都渋谷区宇田川町12-18
問い合わせ
03-5489-5111
http://happy-event.tokyu-hands.co.jp/

テーブルウェア・フェスティバル2017 ~暮らしを彩る器展~

東京・文京区の「東京ドーム」で、「テーブルウェア・フェスティバル2017 ~暮らしを彩る器展~」が1月29日(日)から幕を開けます。9日間に渡り開催されるイベントのメインテーマは、「器」。約13万点が出品されます。。25周年を迎える今回の特集企画は、デザインやアートに満ちたライフスタイルが人気の北欧にフォーカスし、テーブルウェアをはじめ、ファブリックや家具にまでこだわった空間を提案する「Lifestyle~北欧DESIGN~」。洋食器では、ノリタケや大倉陶園、ハウス食品グループといった一流ブランドが、新製品による食空間を展開。和食器では、400年以上の歴史を持つ会津塗を始め、特にどんぶりにこだわった美濃焼、瀬戸織部や有田焼など全国各地から漆、漆器、陶器の器が一堂に会します。日本の伝統技術と美の結集する空間は圧巻。アリーナ特設ステージでは25周年を記念し、テーブルセッティングライブやフラワーデモンストレーションなど、リアルタイムで楽しめる催しも。さらに、黒柳徹子さんや原田知世さんら著名人による個性豊かなおもてなしのテーブルセッティングも見ることができます。眺めるだけでもテーブルコーディネートのヒントになること間違いなしですよ。

テーブルウェア・フェスティバル2017 ~暮らしを彩る器展~

開催期間
1月29日(日)~2月6日(月)
開催期間
10:00〜19:00
※最終入場は18:00まで/1/29(日)のみ11:00~
会場
東京ドーム
東京都文京区後楽1-3-61
入場料
前売券1800円(税込)、当日券2100円(税込)
※大人の付き添いのうえで、小学生以下は無料。
問い合わせ
03-5800-9999
https://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/index.html