「整理収納フェスティバル2024」イベントレポート

整理収納フェスティバルとは？

有資格者数が200万人を超える「整理収納アドバイザー」の講座や資格を発行しているハウスキーピング協会が主催する整理収納のイベントが「整理収納フェスティバル」です。
整理収納について学べるブースや、整理収納に役立つ新商品やアイデアを一挙に見られるイベントが開催されました。

今年のトレンドは「データ整理」

たくさんのブースの中でも目を引いたのが、「データ整理」に関してのアイテムやサービス。
近年は、写真データや電子書類など、パソコンやスマホの中のモノも整理したい！という熱が高まっているそう。

中には、昔はどの家にも定番であった大判アルバムを電子化するサービスも。
手放すわけにはいかないけれど、場所を取る、思い出がいっぱい詰まったアルバム。写真を電子化してコンパクトにできたら便利ですよね。

大判アルバムを即座にデータ化！ ScanSnap

「ScanSnap」は、切り離して平らにしづらい大判アルバムも、非接触で画像を読み取りデータ化してくれるアイテム。
ページをめくるだけのカンタン作業でスッキリおウチが片付きます。

筆者もクローゼットの一角を占領する大判アルバムに困っている一人。ぜひこれでスッキリさせて、もし必要とあらば、負担のない形でこどもや親戚に引き継げる「写真のデータ化」、ぜひチャレンジしてみたいと感じました。

A3非接触モデル　SV600
オープン価格
https://www.pfu.ricoh.com/direct/scanner/detail_sv600b.html

他にも整理収納に欠かせないアイテムが触れる、試せる！

整理収納に欠かせないアイテムが実際に触れたり、試せたりするのもイベントの魅力のひとつ。
中には、「イオンホームコーディ」（AEONオリジナル収納シリーズ）の新商品を含むアイテムもずらり。

冷蔵庫の収納アイテムは、実際に並べてみたり、引き出してみたり…使い勝手も試してからおウチに招きたいですよね。
生活感を感じられる展示もわかりやすく、自宅の収納見直しの参考になりそうです。

ほかにも、ボックスなどのラベリングに欠かせないピータッチが試せるブースも！
リボンの幅やデザインなどの種類が豊富で、好みを伝えるとメーカー直伝のデザインパターンを教えてくれたりも。

整理収納にまつわる新しい講座や資格もわかる、学べる！

整理収納にまつわる新しい講座や、セミナーなども紹介している本イベント。
実際に登壇者とお話しできたり、現在の暮らしの悩みを相談している方の姿もありました。

たとえば、「写真整理アドバイザー（一般社団法人写真整理協会）」や、「親・子の片づけマスターインストラクター講座（一般社団法人親・子の片づけ教育研究所）」など、新しい視点の学びを提供するブースもたくさん。
一般のお片付け好きの方にはもちろん、整理収納をお仕事にしたい方にも有益な情報が盛りたくさんです。

次回はぜひ会場でイベントを楽しもう！

今回で17回目の開催となった本イベント。コロナ禍でリアル開催ができなかった数年を挟んで、今年はリアル開催が復活しました。
ぜひ次回は、実際に会場に足を運んで、整理収納の現在地を体感してください！