2月からスタートしたHOUSTO編集部によるコラム。今週は、ライターの山野井がトイレのディスプレイ収納についてお届けします。

ライター・山野井

ライター・山野井

元気ハツラツ小学生男児と、天然な夫との3人家族。鎌倉の小さな家で暮らしています。趣味は旅と料理、マイペースでフランス語を勉強中。

みなさま、はじめまして。 HOUSTOでは、「建築家に学ぶ収納の美学」などを担当しているライターの山野井です。毎月、建築家が手がけた素晴らしい住宅を取材し、さまざまな収納スキルを目の当たりにしている私ですが、片付けは下手なまま……。動線も悪くごちゃごちゃした家をなんとかしたいと日々奮闘しています。

モノは減らしたいのですが、シンプルな“見せない収納”も好みではないため(上手にできません^^;)、愛着のあるアイテムをうまく使いながら、ディスプレイ収納を楽しみたいと考えています。今日は、そんなわが家のトイレをご紹介します。

こどもが遊ばなくなったオモチャをディスプレイ

こどもって、マイブームが寄せては去るものですよね。そのスパンはとても速いです。
わが家の息子(現在小2)にも、クルマ、特撮ヒーローなど、さまざまなブームがありました。
多くのオモチャは、人に譲ったり、リサイクルに出すなどして減らしてきましたが、私がどうしても捨てられなかったのが、高価だった恐竜のフィギュア。
これが意外と、グリーンと組み合わせると、インテリアとしても悪くないことに気づいたのです。そこで、トイレの窓を恐竜コーナーにしてみました。

恐竜ブームの最中は、骨格標本を見ただけで「チンタオサウルスだ!」などと当て、すわ天才かと親をぬか喜びさせた息子。
今ではほとんどの恐竜の名前も忘れ果て、ニンテンドーに夢中……。そんなものですよね。

「IKEA」のペン立て+お気に入りのぬいぐるみ

もう一つ、トイレのディスプレイから。

スマホや文庫本が置けたらいいな、と、100円均一グッズで棚をDIYしました。
この棚に置いてあるのが、「IKEA」でおなじみのペン立てです。
上には、蓋をするようにしてお気に入りのオランウータンのぬいぐるみが座っているのですが、その中には……女性にとって大切なアレが入っています。

生理用品って、意外と置き場所に困りませんか?
常時必要なわけでもないけれど、手が届くところに、少しあると安心。

そんなわけで、オランウータンがトイレの神様のように鎮座しながら、いい目隠しをしてくれています。
「見つめられて、なんだか心が和む」と来客にも好評です。

オランウータンは、たまにネットに入れられて、洗濯機でグルグル回っています。

キープクリーン&スマイルで、毎日のトイレタイムを快適に過ごしたいですね。

ライター・山野井