2月からスタートしたHOUSTO編集部によるコラム。今週は、ライターの増渕が自宅オフィスやディスプレイ収納についてお届けします。

ライター・増渕

ライター・増渕

旅行・ドラマ・映画・絵本・ネコ・クジラ・カマキリなど生き物が大好き。都内で 2 匹のネコ たちと同居中。整理収納アドバイザー。

長年、フリーランスで自宅で執筆の仕事をしている私ですが、昨年はじめての引っ越しを体験。
それまでは、デスクがワーキングスペースだったので、常に膨大な資料が山積みになって、必要な時に探すのも一苦労。かなりのストレスになっていました。

そこで、引っ越しを機に、「床座りでシゴトする」スタイルに変えようと決意。「IKEA」で購入した小さなフロアテーブルを3個ずらりと並べて、パソコンもプリンターも置けるヨコ長のワークスペースを確保しました。

さらに、これまで最大のストレスだった大量の資料は、ジャンルごとに仕分けることに。
資料の分類は100円ショップのキャリーバスケットに一任。重ねてもよし、並べてもよし、一目でパッと見分けられるので、資料の捜索に手こずることなく、これからは仕事の効率もグンとアップするぞ!……と思いきや、すぐにネコさんたち御用達のお昼寝スペースに!バスケットのサイズ感もお昼寝に程よく、フチがちょうどいい枕となり居心地満点だそう(笑)。
私が資料を取ろうとすると、「ボクたちの居場所ですけど、何か御用?」という上から目線……。資料を取るたびに、「あの……すみません。今、いいでしょうか?」とお伺いを立てなければならない状況になりました。
それでも、床に座って仕事をするのは、実に快適。疲れたらいつでもゴロンと寝転べるし、足もグ~ンと伸ばせるし。わが家に和室は要らないと思っていましたが、畳のある暮らしは、やはり日本人に合っているのかな、と再認識。分厚いクッションを座布団にして、せっせとパソコンと向き合う日々です。

玄関にマイギャラリーも作りました

引っ越し先の玄関に靴箱があり、その上がガラ~ンと空いていたので、「お?これは……」と一念発起し、ずっと憧れていたマイギャラリーにすることにしました。お気に入りのコモノたちを並べていくうちに、懐かしの怪獣から昆虫まで、キャラクターがちょっと混沌状態です(笑)。
それでも、物語のあるスペースがあるだけで、ちょっとだけココロが豊かになる気がします。迷子になりがちなカギと印鑑の指定席にすることで、忘れ物防止にもひと役。

100円グッズで手作りしてみた!

「新居にはできる限り、大きな家具は置かない!」をモットーにしていたので、かなり不器用なのに、必要最小限のコンパクトな棚作りに挑戦しました。自分の持つハンドメイドに関する想像力を最大限発揮して、100円ショップで購入したガーデン用のスノコと木材を組み立てた超カンタンな棚ですが、これが生まれてはじめてのマイ作品!(笑)トイレットペーパーをストックしつつ、棚の上にちょっとコモノを飾ったりして…。手作りははじめてでクギ打ちも不揃いですが、何となく愛着が湧くものですね。