各種リモコンをはじめ、文房具や便利グッズなどがつい散乱してしまいがちなリビングテーブル。皆さんはどうしていますか? 今週は、ライターの山野井がお届け。

ライター・山野井

ライター・山野井

元気ハツラツ小学生男児と、天然な夫との3人家族。鎌倉の小さな家で暮らしています。趣味は旅と料理、マイペースでフランス語を勉強中。

子育て世代の読者の方々なら、アニメ『妖怪ウォッチ』に出てくる「りもこんかくし」という妖怪をご存知でしょう。こっそりとTVのリモコンを隠し、「あれ?リモコンどこ行った?」と探し回る人間の姿を見て喜ぶ、という変な妖怪です。

アニメのキャラクターとはいえ、「わかる〜、わが家にもいる!」と感じたのは私だけではないはず…。家族と暮らしていると、リビングテーブルに置いてあるはずのモノが好き勝手に移動してしまいがち。HOUSTOでもたびたび取り上げられるように、モノには定位置を決めることが大切ですよね。

リビングで使う定番グッズは、カゴにまとめて

リモコン行方不明&リビングテーブル上の散らかりを解消するためにわが家が取り入れたは、取手がついたタイプのカゴです。

以前は、大きな絵皿を利用していたのですが、家族に今一つそれがモノ入れだという意識が定着しなかったのと、モノを置いたときの雑音が気になり、「やはりカゴがいいのかな…」と街に出ればお気に入りを探すようになりました。

いろんな雑貨屋さんでも探してみたのですが、サイズ感、色、価格で納得できるものになかなか巡り合えず、1年くらいかかってしまいました。結局、地元の商店街の、おじいさんが営んでいるラタンショップで見つけたのがコレです。
大きすぎず、小さすぎず、取手があるので掃除の時にも移動させやすいのがポイントです。

中には、リモコン、筆記具、美容ローラー、そして血圧計を入れています。
リビングでサッと手に取りたいものをまとめたら、こうなったのですが、改めて見ると、これって、実家の両親みたい…。
着実に年齢を重ねている自分を感じてしまいました(笑)。

amazonのfire stickは電池を外して

最近はこのamazonのfire stickを愛用されている人も多いと思います。
わが家もそうですが、これ、異様に電池の減りが速くないですか?

そこでウチでは、使用する時にだけ乾電池をはめるという工夫をしています。
使わない時には乾電池を外し、fire stickとまとめて入れています。着脱が面倒なので、電池部分のフタは捨ててしまいました。

これで随分、電池の減りが遅くなったと思います。ぜひお試しください。

お気に入りの郵便ポスト型ペン立て

最近はこどもたちの学校から課される宿題のプリントも、両親が自宅で丸つけをしてください、とお願いされることが多いと思います。

カゴにまとめている筆記具は、郵便局のノベルティだったペン立てを利用して整理しています。
こどもが宿題を出したら、ペン立てごとカゴから出します。
丸つけまで終わったら、カゴに戻します。
息子も、目立つペン立てのおかげで、きちんと筆記具をしまうようになりました。

こういうキャッチーなアイテムって、こどもの心にずっと残ると思うのです。
私もこどもの頃、父が赤いポスト型の貯金箱を大切にしていたことを覚えているんですよ。

ライター・山野井