今週は、ライターの増渕がおウチの中でも感じられる自然や季節についてお届けします。

ライター・増渕

ライター・増渕

旅行・ドラマ・映画・絵本・ネコ・クジラ・カマキリなど生き物が大好き。都内で 2 匹のネコ たちと同居中。整理収納アドバイザー。

家の中で過ごす時間が長くなった日常の中で見つけたもの。それは、ごろりと寝転んで眺める窓からの風景です。わが家の窓はごくごく普通の無機質なサッシ窓だけれど、それでも窓からすーっと流れてくる風も日差しもとても気持ちいい。ぼーっと空を眺めていたら、子どもの頃、原っぱに寝転んで、どんどん流れる雲の形をいろんなものに例えて楽しんでいたのを思い出しました。大きな空が、自分だけのキャンバス。最近では空を仰ぐこともすっかりなくなって、「忙しい」を言い訳に、たくさんの大切なものを素通りしてしまっているのかも…。

狭いベランダで健気に育つ、愛しき植物

東京では窓からの景観はあまり期待できないけれど、ちょっとした鉢植えがベランダにあって、それが窓からチラッと見えるだけでかなりいい感じなんです。わが家のベランダにある鉢植えは、一時期は弱って枯れていたのですが、いつのまにかキラキラした新芽が出てきて、それからはあっという間にモサモサと元気になりました。どこからか風に乗ってやってきた雑草くんもスクスク育ったりして、なんだか可愛いのでそのまま成長を見守ることに…。小さな自然が窓から見えるだけで、ほのぼの心癒されます。

憧れの「窓」からこぼれる灯りを夢見て

窓からの景色の心地よさに気づくと、今度は「窓」が気になりすぎて、『世界の窓』という本を入手し、勢いあまって、窓の形のフォトスタンドまで作成。憧れはちょっと古びた木枠の出窓。どんどん想像が膨らんで、雪の夜、ヨーロッパの三角屋根の家の前に佇む、わたし!? その家の窓から温かな光があふれ、大きなクリスマスツリーが見えました(笑)。「窓」って想像力を掻き立ててくれるものですね。

北欧などの海外では、窓辺を美しく飾って、道行く人々を楽しませてくれる演出も多いですから、窓からこぼれる灯りの演出にもこだわりがあって素敵。そういえば、小学生の頃、夕方まで外で遊びまくって、家に向かいながら、いろんな家の窓を眺めるのが好きだったことを思い出しました。ぽつぽつと灯りはじめる灯りがあったかくて、いろんな家の晩ごはんのにおいも好きだったな。

季節感を演出する、「窓」って楽しい

初夏の風にふわ~っと揺れるレースカーテン。去年の夏、あまりにも暑くて目から涼もうと購入した「かき氷」のれん。今年の夏は、ガラスの風鈴とか涼しい音色も素敵かも。クリスマスやハロウィンの時期には、剥がせるシールで窓を飾るのも楽しそう。100円ショップにも可愛いディスプレイグッズが豊富に揃っているので、おしゃれな出窓でなくても、プチプラで窓辺の演出にチャレンジできちゃいます。のんびり自宅で過ごす日は、窓からのやさしい風を感じながら、すうーっと大きく深呼吸しませんか?