今週は、ライターの増渕がおウチの布ものアイテムをお届けします。
ソファやテーブルなどの家具はもちろんですが、お部屋全体のイメージに大きく影響するのが、カーテンやラグなどの布もの。
以前の家では、ラグやマットを取り入れたら素敵だろうなと思いつつ、家中にモノがあふれていたので、毛足のあるラグを敷くと掃除機をかけるのも大変そう、と断念。「新居では、お気に入りのラグを敷くぞ!」と決めていましたが、ラグは気軽に買い替えしにくいし、大きな買い物です。いざ購入となるとあれこれ迷い、最終的に選んだのは芝生風のマットでした。ふんわりと毛足が長いので掃除機はかけにくいですが、日常の風景にナチュラルな彩りをプラスしてくれて、足元からほっこり癒されます。ふわふわで気持ちいい場所は、もちろん猫たちのお昼寝スポットです。
素朴な和室に北欧テイストをちょい足し
現在仕事部屋として使用している和室は、畳の風合いが気持ちいいのですが、なんとなく寂しい印象。そこで、小さめのキッズ用ラグをプラスしました。色使いやデザインが愛らしくて、ほとんど毛足がないので掃除機もスイスイかけられます。サイズも小ぶりなので手洗いもOK!
ザブザブ洗って天日で干したラグは、お日さまの匂いがして仕事中のゴロ寝にもぴったり!(笑)地味になりがちな和室にも可愛く溶け込んでいます。そしてここもまた、猫たちのお気に入りのスペースなのです。
大切なソファを守ってくれる、相棒マット
私の毎日のくつろぎタイムに欠かせないのが、リビングの主役「ソファ」。そして、猫たちの爪とぎスポットもまた同じくこのソファ(笑)。以前の家で使っていたソファは見るも無残にボロボロになったので、今回は厚手のマットでしっかりカバーして、守り抜くことを決意。予想通り、猫たちは日々ガリガリと爪とぎに励んでいますが、厚手のマットは表面がポチポチするだけで、ソファ本体は無事。サッと掛けるだけでお部屋のアクセントになるし、ソファの印象も変えられて大満足です♪
スペースや用途に合わせて、ポイント使いに
キッチンや洗面台前の足マットは、水ぬれや汚れに強くて、とことん使い切ったら気軽に取り換えられる300円ショップのマットをチョイス。ぴったりハマるサイズに切り取れるのも魅力的です。玄関マットは、ウエルカムの想いは込めつつも、手軽に洗えるコンパクトなものを敷きたくて、デザインの気に入ったクッションカバーを採用しました。クッションカバーなので生地が2枚重ねになっていて、ぽてっと厚みがあり、あたたかみのあるフロアマットとして活躍中です。
「季節ごとにファブリックを着替える」というインテリア上級者にはまだ程遠いですが、可愛いラグやマットがちょこんとあるだけで、いつもの景色が一新。布ものは手洗いして太陽の日差しをたっぷり浴びると、ホッカホカになるのも楽しみの1つ。自然に愛着が増して、優しい気持ちになれるんです。