玄関のシューズクローゼットや靴箱は、以前は扉付きが主流でしたが、近年のリノベーションでは扉なしのオープンタイプを選ぶ方も増えています。靴以外のモノをスッキリ見せながら収納するための収納アイテムをご紹介します。
玄関のオープン収納 何をどう収納するべき?
玄関には主に靴を収納しますが、それ以外にも外で使う色々なモノの収納場所として活用できます。
その時注意したいのが、手を伸ばさないと取れない場所や、屈まないと取れない場所にBOXなどを配置するのを避けること。
出かけるタイミングや帰宅時はバタバタしていることが多く、使いづらい場所にモノを置いてしまうと「後で片付けよう」と一時置きをして、散らかる原因に。リビングなどと違い、普段目につかない玄関は、散らかっていても片付けが後回しになりがちな場所でもあります。事前に使いやすい場所にBOXを設置することで、散らかりを事前に防ぎます。
玄関のオープン収納 おすすめ収納アイテム「背が低く、揃いの収納BOX」
100円均一などで手軽に手に入る揃いの収納BOXは、玄関収納にピッタリ。サイズも複数展開があることが多いので、玄関収納の幅に合わせ、計算して取り入れましょう。
素材は、洗いやすい素材を意識して選ぶと◎。汚れに強いプラ素材なら、靴の汚れなどがついても水で丸洗いが可能です。
玄関のオープン収納 収納実例
①のBOX: ウエスをまとめて
水汚れや泥汚れ……何かと汚れやすい玄関に、ウエス(古タオルなどの布)をまとめておくと、ちょっとした汚れもすぐに掃除できて便利です。靴磨き時に使用しても◎。
②のBOX: カッパや傘などの雨具類
家族分の折りたたみ傘や、カッパ類をまとめておくと、出かけるタイミングでの「忘れた!」を防げます。使用後は玄関で乾かして、そのまましまえるのもこの場所に収納するメリットです。
③のBOX: 虫除けアイテムや洋服ケア用品など
出かけるタイミングで使いたい、虫除けアイテムなどもここにセットして。
④のBOX: シューズケア用品
靴磨きなどのシューズケア用品もまとめてここにセット。靴の色などに合わせてクリームなどが増えがちですが、手が届きやすいこのゴールデンゾーンでは、なるべくアイテム数を厳選することでスムーズにモノが取り出せます。
⑤のBOX: エコバッグなど
レジ袋が使われなくなり、どんどん増えていくエコバッグ。しかし、意外と忘れやすいアイテムでもあります。コンパクトに収納できるものは畳んで、複数セットしておくと安心です。
収納BOXを選ぶ際の注意点
1段の高さギリギリのBOXではなく、上部に少し余裕がある高さのBOXをセレクトすると、引き出しを完全に引き出さなくても、片手でモノの出し入れができるように。選ぶ際のポイントにしてくださいね。
今回紹介したアイテム
・トリムバスケットスリムホワイト