たくさんのモノが集まるキッチン、扉を開ける手間がない「見せる収納」が人気です。生活感が溢れやすい場所でもあるキッチンを、スッキリおしゃれに見せるためのおすすめ収納アイテムとディスプレイ方法をお伝えします。

HOUSTO 編集部

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一軍の食器と二軍の食器、ストック食品をまとめたオープン収納実例

キッチンで作業をしていると、手が濡れていたり、両手が塞がっていたり、何かと扉を開ける手間がかかるもの。オープン収納なら、サッとモノを取り出せるのが魅力です。囲われていることが多く、限られたキッチンスペースの見せる収納を作る場合は、位置設定が重要です。

腰〜目線下のゴールデンゾーン 毎日使う食器を置くのがおすすめ。盛り付け時も片付け時も作業が楽になります。
手を伸ばして届く位置 週数回程度の使用の二軍食器をセッティング。
踏み台が必要な位置 備蓄用食材や缶詰類など、長期保管できつつ、使用回数の少ない食品の置き場に適しています。

キッチン収納おすすめアイテム1 高さを有効活用できるコの字ラック

平たく、高さがあまり出ない食器類を収納するなら、上部の空間を有効に使えるコの字ラックの使用がおすすめ。下の段には磁器〜陶器など色柄があり透け感のないものを、上の段にはガラス類、などスペースごとに素材でまとめることで、スッキリ見えが叶います。
コの字ラックの中に食器をしまう場合は、高さギリギリまで収納してしまうと取り出しづらくなり、結局両手で取り出すことに。上部70〜80%くらいまでの収納量に抑えることが使いやすさにつながります。

棚の色に合わせたラックをセレクトすると、よりスッキリ感がアップ!

今回使用したアイテム
キッチン コの字ラック トスカ L

キッチン収納おすすめアイテム2 収納するモノの素材感を損なわないアクリルラック

食器類をディスプレイしながら収納する場合は、素材ごとにまとめるとスッキリおしゃれに見えます。たとえば上の写真のように、木製品でまとめることで統一感が。素材の美しさを楽しみたい場合には、ラックはアクリルなど主張しすぎないものをセレクトするのがおすすめです。
素材以外にも、色でまとめたり、形が似ているものでまとめるなどといった方法でも統一感が出しやすくなりますよ。

今回使用したアイテム
アクリル仕切棚・小

キッチン収納おすすめアイテム3 生活感が出やすいストック食品は、不透明の取手付きBOXにまとめて

引き出し内ではなく、キッチンのオープン収納に食品もまとめて収納したい!という場合は、透過のない収納BOXにまとめるのがおすすめです。カラーは壁色や棚色となるべく合わせることで、インテリアに調和した収納が叶います。

上部に置く場合には、取手付きのBOXをセレクトすることで、サッと片手で取り出すことができますよ。

色数の多い食品類は、透過するBOXを使うと生活感の元に…。透過しないタイプをセレクトすることで、スッキリ見えが叶います。
「中身を忘れてしまいそう」という場合には、ラベリングがおすすめです。

今回使用したアイテム
吊り戸棚ボックス ワイド

キッチン収納を見せる収納にする場合には、
・どの位置に何を置くか
・収納アイテムの機能性とデザイン
以上に気を配ることで、使いやすくスッキリとした収納が作れます。ぜひ一度、試してみてくださいね。

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