こんにちは! 都内は暑い日が続いていますが、まだまだ本番はこれからなのでしょうか? インテリアの搬入設置にはつらい季節の到来ですが、今回はオーディオについて。
快適に音響を満喫する、贅沢な空間演出
先日に開催されました、デンマークのオーディオ・ビジュアルブランド、<バング&オルフセン>のスピーカー、《BeoLab 90》の特別試聴イベントで、会場となったグロブナープレイス神薗町のペントハウスのインテリアのスタイリングを担当させて頂きました。
当初はペントハウスに置かれている大物家具は現場のものを生かして使い、小物のみで演出をすると聞いていたのですが、イベントの主役であるスピーカーは、<バング&オルフセン>の90周年を記念して発売された、ブランド史上で最高と呼ばれる《BeoLab 90》。
現場視察の結果を経て、それに見合うソファ、家具類を用意することが必須となりました。
しかし今回は何と、イタリアの家具ブランド<フレックスフォルム>の日本代理店さまからご協力を得ることでき、LDKのスペースを<フレックスフォルム>の家具でフルコーディネートした、ラウンジ空間に演出することができたのです。
音響の邪魔にならないように、できるだけシンプルな印象にすることに徹しましたが、そこには<フレックスフォルム>のソファやラウンジチェア、コーヒーテーブルなどが置かれているわけです。
高品質な素材を贅沢に使い、高い技術から作り出される<フレックスフォルム>の快適な使い心地のソファやチェアに座りながら、《BeoLab 90》の音を満喫できる…。なんて素敵な視聴会なのでしょうか!
また会場の設置日には特殊な機材を駆使して行われる、音響のエキスパートの方々の準備作業なども見ることができて嬉しかったです。
デンマークが誇るオーディオ・ビジュアルブランド
ここで<バング&オルフセン>のご説明を。ブランドのプロフィールを読みますと、「<バング&オルフセン>は、1925 年にデンマークで創業。創業。
以来、常にマジカルな体験でお客様に感動をお届けする」ことを企業理念として掲げ、たしかな技術、 クラフツマンシップ、時代を越えたデザイン、そして人間工学に基づいた快適な操作性を融合した製品を世に送り出してきました。
また、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションには18もの製品が展示され、機能美を追求するブランドとしても高い評価を得ています。感情を揺さぶる 素晴らしい体験をお客様にお届けすることが、私たちの究極のゴールです。」と書いてあります。
実は以前に働いていたインテリアショップで、ヤコブ・イェンセンのデザインしていた頃の、ヴィンテージの<バング&オルフセン>のオーディオなどをよく販売していたことがあります。
当時、金属の削り出しの操作ボタンや木製の面材などに触れ、その仕上げの精度の高さに関しても、使う度によく作られているなと感心したことを憶えていますが、ほかにもコードレスの電話機やリモコン、ラジカセなど、同社から発売されていた幾つかのプロダクトについては、その独創的なデザインが強く印象に残っています。
時代を追って同社のプロダクトを見続けていた自分にとって、記憶に新しく、かつ現在新作を見るのが楽しみなのが、ポータブルスピーカーやヘッドフォンなど、多くの製品が揃う<B&O PLAY>のシリーズ。
今回のイベントでもメインとなるラウンジ以外の空間、主審室、子供部屋、ベランダでは<B&O PLAY>の各製品が使用されていました。
抜群のロケーションと、ハイエンド・オーディオ、家具の組み合わせ。 快適に音響を満喫するために作られた、非常に贅沢な空間を演出できて、とてもよい勉強となりました。
インテリアとしても様々な空間にフィットする、<バング&オルフセン>の製品。<B&O PLAY>のシリーズからは新作も続々と登場していますので、 是非、チェックしてみてください!
では、また!