第3回目は、インスタグラマーのchanaさんにお話を伺いました。築38年の中古住宅をインテリアに合わせて、ナチュラルでブロカントな雰囲気にセルフリノベーション。細かな部分までこだわったというchanaさんに、実際にかかった時間やリアルな費用まで教えてもらいました。

chana

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築38年の中古住宅をセルフリノベした札幌在住のママインスタグラマー。得意のDIYテクでおしゃれで温かみのあるおウチを実現!

https://www.instagram.com/monatelier.chana/

収納が少ない玄関収納をセルフリノベで収納力アップ!

現在のわが家の玄関収納

中古住宅を購入し、引っ越してきた当時の最初の下駄箱は、見た目が好みではないうえに、家族4人分の靴類を収納するには小さくて使いづらかったので、入居前からシンプルなオープン収納にリノベしようと決めていました。

工務店ではなくセルフリノベを選んだ理由

セルフリノベ前の玄関

持ち家なので工務店に依頼してもよかったのですが、わが家に合うオリジナルの収納を自分でつくってみたかったのでセルフリノベーションを選びました。

DIYやインテリアがずっと好きで、これまで10年以上雑誌やインスタグラムなどでたくさんの素敵なおウチを見て、「わが家に合うスタイル」は自然と頭の中にでき上がっていたので、スムーズに作業を始められました。

作業時間はトータルで12時間くらい。下駄箱の取り外しや設置は1〜2時間ほどで済みましたが、特に壁に漆喰を塗る作業は8時間ほどかかり、一番大変でした。

基本わたし1人で行っていましたが、家族には「こんな収納にしようと思うんだけど、どうかな?」とその都度相談して、皆が使いやすく、納得のいく収納づくりを目指しました。

こだわりは漆喰壁と可動棚のオープン収納

セルフリノベには電動ドリルが必須!

靴の収納場所を可動式の棚にしたことで、ライフスタイルに合わせてその都度仕様を変えられるので、とても使いやすくなりました。また、壁に消臭効果のある漆喰を塗ったことで通常の下駄箱だとどうしても気になってしまう靴の臭いも解消され、見た目もすごくお気に入りの空間に。

漆喰を塗ったところ

漆喰塗りのポイントは、養生と下地処理です。このときは知らずに使えなかったのですが、「日本プラスター」の「うまーくヌレール」という漆喰塗料は練り済みなので、すぐに使えてカラーバリエーションも豊富なのでおすすめです。

壁をすべて塗るのは楽しいですが、天井はずっと上を向きながら塗るので、翌日首がおかしくなりました(笑)。

セルフリノベでは、壁を壊すなどの家の基礎に関する部分は触れない

下駄箱を外したときの様子

可動棚を設置した壁側はリビングになっていて、本当は窓をつけてみたいと思っていましたが、壁を壊す勇気はなく諦めました。これから専門家に相談したり、調べたりして、いつかやってみたい気持ちはあります。

アイアンバーがついていたときの玄関。他の箇所も合わせて少し手直しました

完成して使ってみてから撤去した部分もありました。コートやジャケットをかけるアイアンバーを玄関でコートなどを脱いで掛けて欲しいという思いで設置しましたが、使っていたのは私だけ(笑)。わが家の男子たちには必要のないものだったようです。

端材や廃材を使用して、リノベ費用を節約

実際にかかった費用は、約5万円。安価で手に入りやすい木材を棚板に使ったり、なるべく以前の家のDIYで使っていた廃材や端材を利用したりして節約しました。

最後に

わが家は、主人と中学生の長男小学生の次男と4人家族なので、どうしても靴の数も多くなってしまい狭い場所に収納するとごちゃごちゃとした印象になりがち。そこをセルフリノベでオープン収納につくり変えたことで、パッと見て履く靴をすぐ選ぶことができるようになりました。さらに季節関係なくすべての靴を収納しているので、サイズアウトしやすいこどもたちの靴の管理もしやすくなりました。

おウチのインテリアを変えたい方は、ペイントから始めるのがおすすめです!ひとつ変わると違うところも変えたくなってくるので、どんどん広がっていくと思います。また、壁や床などを変えるとガラッと雰囲気が変わるので、おウチの条件に合わせた素材を選び、失敗を恐れずどんどん挑戦してみるのがセルフリノベを楽しむポイントです。

棚を取り外したり、穴を開けるなどの大掛かりなものに取り組む場合は、無計画に始めるのではなく、まずは自宅の構造をしっかり把握し、知識のある方に相談に乗ってもらうことも大切。住宅には構造上壊してはいけない壁や電気の配線等が通っている壁などもあります。おウチのことが理解できたら、ぜひセルフリノベに挑戦してみてくださいね。