数多ある話題の収納アイテム。「ネットや雑誌で気になっていたけれど、実際の使い勝手がわからないから購入に踏み切れない…」というお悩みの声に、ハウスト収納編集部がお答えします!実際に使用して、ポイントや使い心地をレポートします。

HOUSTO 編集部

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デッドスペースを有効に使いたい!

ディアウォール 実例

台所の隅や、洗面所の角、リビングの端などにデッドスペースはありませんか? 貴重な空きスペースをなんとか有効活用したいと思っていた時、2×4(ツーバイフォー)規格の木材を、棚へと変身させることのできる「ディアウォール」というグッズがSNSで話題になっているのを発見! ディアウォールとは、2×4材の両端に取り付け、上下に突っ張って支柱を作ることのできる製品です。 日々おウチの収納を考えている編集部員自宅の悩めるデッドスペースに、ぴったりサイズの見せる収納棚を作ってみました!

こんなスキマ、おうちにありませんか?

ディアウォール 実例

編集部自宅のデッドスペースはこちら。 キッチンのシンクの横が空いており、床面のサイズは約60cm四方。冷蔵庫を置くには狭いけど、持て余していてはもったいないスペース……。 ここに収納をプラスして、使用頻度の高いキッチンツールを置いたり、お気に入りの食器を飾ってもいいかも!と、夢が膨らみます。

どんな収納を作りたい?計画は念入りに

ディアウォール 実例

スペースに合わせた棚を作るため、寸法をしっかり測り、どんな棚が欲しいか綿密に計画を立てる所からスタート。 私の場合、
①シンク前に立った時に手の届くところによく使うものを置きたい
②お気に入りの食器を置いて、見せる収納にしたい
こういった思いから棚を作ることにしたため、実用性のあるものもインテリア性のあるものも置けるよう、棚は多めの3段に。
棚板を設置する高さも、手の届きやすい下の段に実用性のあるものを置いて、少し高めの段はお気に入りの食器を置いたとき映えるように……と、考えながら棚全体のイメージを設計しました。
木材購入時に迷わない・間違えないよう、何センチの木材がどのくらい必要か、形はどうするか、必要な材料や工具は何か、洗い出して把握しておきましょう。
特にポイントなのが、天井から床までの高さの採寸。
これを間違えると、長さが足りなくて突っ張れない!なんてことになるので、しっかり測りましょう!

いざDIY用品が揃うお店へ!

ディアウォール 実例

今回材料を購入したのは東急ハンズ渋谷店さん。
売り場にはたくさんの種類の木材が並んでいるので、買い間違えのないようきちんとサイズを確認しましょう!
見栄えが良く、且つ強度のある棚を作るには、なるべく反っていない木材を選ぶことがポイント。
今回は東急ハンズさんの木材加工サービスを利用し、2×4材を天井~床の高さに合わせてカットしてもらいました!(加工は税込54円~)
ディアウォールを使って支柱を作るときは、天井から床までの長さから45mmほど短くカットして使うので、その点は注意しましょう。
必要なものを購入したら、いよいよスタートです!

~次週、DIY初心者のはじめての棚作り!~