クローゼット収納の一歩手前のモノ選び。防虫剤も天然素材＋エコ仕様に。

2月。
まだまだ寒い日が続きますが、街中ではコートやセーターなどの冬物セールの棚も小さく奥にひっそりある程度で、春の薄くてかわいい洋服たちがお店を彩っていますね。

同時に頭をかすめるのが、コートやセーターなどの冬物の衣替えのこと。
今年こそは衣類のお手入れをしてからキレイに収納する！と決心するものの、計画的に進めないと次々と重ねて収納するだけ……となってしまいますよね。

そんな時に、衣替えモチベーションをアップさせるアイテムに出会いました。

こんなところに積み木？　と思わせるフォルムのこのアイテム。
生まれは九州。
その土地で切り出した楠（くすのき）を、職人が丁寧に成形して作ったブロック型防虫剤です。

このブロックをクローゼットに数個入れるだけで、スーッと広がる楠の香り。
木の爽やかな香りをベースに、ヒノキよりウッディーさを感じさせる優しい香りです。
楠には天然の防虫効果があり、衣類の虫食いなどの傷みを防いでくれるのだそう。
市販の防虫剤の香りは衣類に残ることが多くて苦手……というかたでも安心して使えそうです。

香りが消えたら、付属のカンフルオイルを塗り込むと防虫&アロマ効果が復活。
使い捨ての防虫剤と比べると、エコに長く使えます。
天然ウールなどの衣類を衣替えでしまう時に忍ばせれば、虫食いショックも防いでくれます。

冬物の衣替えは絹やウールなどの天然素材が多いから、夏の衣替えよりも気が張るな、と難しく考えてしまっていましたが、こういうアイテムがあれば「しまうモチベーション」もアップしそうです。

編集部・栗谷川