編集部・佐藤

編集部・佐藤

都内で同居人と猫一匹と暮らしています。とりあえずなんでもやってみる多趣味人間。食べることがいきがい。

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100年以上前から茶葉の運搬用として活用されてきた茶箱。お茶屋さんの店先でよく見かける、あの箱です。茶葉の鮮度を守るため工夫を凝らされた茶箱は、実は収納ボックスとしても優秀なアイテムなんです!今回はその魅力をご紹介。

雨が多く、ジメジメしがちな日本。オフシーズンの衣類や乾物、精密機械などの収納には湿気対策が欠かせませんよね。

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そこで茶箱に注目。茶箱は茶葉を湿気させないため、外側には吸湿調整機能に優れた杉が使われ、内側にはトタンが貼られています。蓋に留め具などはないですが、蓋を受ける枠があることによって気密性も高いのだそう。

そのため茶箱は、大切な衣類やカメラなどカビから守りたいもの、湿気させたくない食べ物などの保管に最適で、関心が寄せられている収納アイテムなのです。さらに、すべて職人が手づくりしているため、すべてが一点もの。端正で美しい木目は一つひとつ個性があり、並べたり、重ねたり、いくつか揃えたくなります。

プラスチックや布製のものと比べるとお手頃とは言えませんが、一生使えるもの、そして大切なものを守ってくれる収納として、いま使いたい収納ボックスです。

編集部・佐藤