先輩に、「伊勢海老のブローチ」を愛用している人がいます。
赤いスカートにドーンとへばりついた、もしかして実物大?と思うほど巨大、そして真っ赤なブローチ。
どこで買ったんですか?と聞けば、なんと某高級セレクトショップで見切り品だったところを一本釣りしたとのこと。
そのショップにそれが売っていたことを意外に思いながらも、伊勢海老は存在感が抜群で、なんとなく目が行くんです。
こういう思い切った買い物って、結構遊びがあって面白いのかも、なんて思っていたところに出会ったのが、このロブスターディッシュなのでした。
夏には夏らしいインテリアを、とはいうけれど、その都度カーテンやラグを変えるわけにもいかないし、ものも増やしたくない。
でも、こういう小さいアイテムを思い切って投入することで、意外と簡単に、そしてリアルに季節を体感できるのかもしれません。
このお皿にこんもり薬味を盛って、そうめんパーティでもしようかな、その時には伊勢海老の先輩も招待してみようかな、なんて、夏の空想が色々広がります。
(編集部K)