夏真っ盛りのいま、食べたいものはひんやりしたもの。
あったか料理のテーブルウェアなんて目に入らない。
そう思いながらもセレクトキッチンウェアのお店で出会ったが、スープマグでした。
ひんやりとした白肌の、その内側からにじむような、穏やかな青。
夏の遠い空を思い出すそばから、雪ふる窓辺も連想させる。
たっぷりとした作りだから、
夏には簡単に冷やしそうめんを盛り付けたりしてもオシャレかな。
冬はもちろん、たっぷりスープをよそって。
夏に冬まで連想させ、冬に夏の用途を考えられるアイテム。
逆の季節のテーブルシーンを連想させてくれるものって、年間通して愛着を持てるものの基準なのかもしれません。
(編集部S)