「モノには住所を」
収納関係の本には必ず書いてあるこの言葉。
洋服はクローゼットに。食器は食器棚に。
モノにはみんな住所があるから、その場所に戻れる、という意味です。
でも、「小さいモノ」は住所不定が多いんですよね。
ヘアピン、糸巻き、消しゴム、ふせん…
カテゴライズするほどの量もなく、しかしいろんな場所にちょっとずつ存在し、
そしていつの間にか姿を消している…ということも日常茶飯事。
そんな悩みに取り入れたいのが、小さいモノの集合住所。
いわば「モノのマンション」です。
たとえば、小さいモノに合わせた引き出し付きのミニチェストがおすすめ。
デスクにひとつ、キッチンにひとつ、リビングにひとつ。
小さなチェストながら、モノ探しの時間の削減を考えると
とても大きな存在感になってくれる気がします。
(編集部S)