6年前、突然病に倒れたことをきっかけに、自分と家族のために家事がしやすく、居心地の良いおウチを考え続けてきた石山さん。ある日、セミナーの生徒さんに「居心地よい家ですね。どうやって作るんですか?」と聞かれたことをきっかけに、自己流でやってきたインテリアや収納のノウハウをおウチづくりに悩む人に伝えたいと思い、「ルームスタイリスト」の資格を取得しました。取得後は、仕事だけでなく家族のコミュニケーションも変わったという石山さんに、編集部がインタビューしました。

HOUSTO 編集部

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【ルームスタイリスト】

「ハウスキーピング協会」が認定する資格で、2級では、お部屋作りの基礎を学び、1級ではより専門的な知識として、インテリアのテイストなどを学ぶことができます。さらに上級のルームスタイリスト・プロの資格を取得するとプロとして活動可能となります。

今回教えてくれたのは

石山可奈子さん

東京都在住。2013年に病に倒れたことをきっかけに、整理収納アドバイザーの資格取得。現在は、二児の母として子育てをしながら、片付けコンサルサービスだけでなく、自宅セミナーや整理収納アドバイザー同士の交流会の開催など、幅広く活動している。
https://saisoninstal.jimdo.com

マンガ:森下えみこ

まとめ

石山さんは資格を取得して、人の思いや考えを汲み取って言葉にしていく大切さと難しさを感じたそうです。理想のおウチづくりには、自分や相手の好きなものや使いやすさを共有するために、話し合うことが不可欠。「ルームスタイリスト」の資格では、そのスキルを手助けする知識やヒントを学ぶことができます。片づけも同じで、自分や家族と向き合い、理解することで自然とラクになっていくのだそう。おウチづくりで悩んでいたら、まずはきっかけとして、資格取得やルームスタイリストに頼ってみるのも手段のひとつかもしれませんね。