要先生のご自宅は3階建ての一戸建て。「決して総平米数は広くないんですよ」と先生はお話しします。今回は、玄関について。靴だけではない、さまざまなモノを効率よく収納するコツをお伺いしました。

要めぐみ

要めぐみ

整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師、住宅収納スペシャリストなど多数の資格を持ち、現場でお片付けサポートをした回数は延べ888回超え!現場第一主義の整理収納アドバイザー。整理収納を広めるべく雑誌やメディアへの出演も多数。元国際線CAの経験も生かし、マナー講師など幅広い活動を行う。

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玄関に置きたいモノは、靴以外にどんなモノ?

こちらは要先生宅の玄関。シューズクローゼットには、家族4人の靴以外に、さまざまなモノがカテゴライズされて収納されていました。

「玄関に置きたいモノは、意外と多いんです。玄関で使うシューズケアアイテムや、外で使う雨具や軍手…、数えてみると結構あるもの。でも、なんでも置けるほど玄関収納は広くないですよね。厳選してまとめることが、玄関収納のポイントです。」(要先生)

要家が選んだ、玄関に置くアイテムとは?

折りたたみ傘

折りたたみの傘は、傘立ての中で迷子にならないようにボックスにまとめて。家族全員分を入れています。

雨具や軍手など

軍手やカッパなど、外で使うモノを一つのボックスにまとめています。
「カッパはあえて、100円均一などのカッパを何枚か常備しています。学校行事で『持参してください』と言われることがたびたびあるので、サッと持たせられるようにここにセット。」(要先生)

シューズケアアイテム

定番のシューズケアアイテムも、玄関にセット。
「もう少し小さいボックスでも賄えるアイテム量なのですが、定型のモノが少ないシューズケアアイテムは、モノが埋もれないようにゆったりとしたサイズのボックスを使用しています。」(要先生)

スプレー類

虫除けスプレーや、シューズケアアイテム。スプレー類は各用途別ボックスにまとめずに、「スプレー」というジャンルでまとめています。形が似ているモノでまとめることで、空間に無駄を作らない収納方法です。

外で使用するモノ、中で使うモノをしっかり分けて、無駄のない動線作りを

「玄関はとても限られたスペースです。玄関に置くモノは『外で使う』『玄関で使う』モノに限定し、室内で保管できるものは室内に置いています。ボックスを揃えることで、上部の段に置いてもサッと取り出しやすい収納を心がけています。」(要先生)

おウチによって、玄関の収納スペースはさまざま。ぜひみなさまのおウチのスペースに合わせて、試してみてくださいね。

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