家族の人数が多いほど手間が増える家事、それは洗濯です。家族5人で暮らす水谷家は、洗濯物の量もかなり多め。毎日の洗濯タスクをどのようにこなしているのか、頑張らないポイントを教えていただきました。
とにかく「干す」のがしんどい。できるだけドラム乾燥で済ませます
あらゆる家事の中で私が最も苦手としているのは、洗濯物を干すことです。洗濯は基本的に夫が担当していますが、私がやらなければならないときは本当におっくう。毎日の洗濯物は少なくともお風呂上がりのタオル5枚、それぞれの衣類5セット。それらをすべて干すとなるとかなりの量になるし、比例して時間もかかります。

だからわが家ではどんなに天気のいい日でも外干しはせず、ドラム乾燥機を使っています。干すのは、乾燥機にかけられないデリケートな衣類くらい。手拭いはタワー型の室内干しにそのまま掛けるだけ。

ピンチハンガーは使いません。ピンチをつまむ動作で指に負担がかかるし、「どこに吊るしたら風が通るか」といちいち配置を考えるのも面倒だからです。

ピンチハンガーをやめたら、それだけで負担がぐっと軽くなりました。
靴下は、乾燥機にかけることを見越してワンサイズ大きめを用意
通常ならピンチハンガーに吊るして乾かす下着やミニタオル類は、すべて乾燥機へ。靴下もそのうちのひとつです。ただし、素材によっては縮みが気になるものも。下の写真の靴下はどちらも同じサイズですが、乾燥機にかけたほう(左)は縮んでいるのが分かります。

でも、わざわざ靴下をより分けて干すのは面倒です。あらかじめワンサイズ大きめの靴下を買うことで、この問題をクリアしました。わが家は使う道具(家電)にモノを合わせる考え方です。
金曜日の夕方はコインランドリーへ。こども3人分の体操服と上履きを洗います
わが家の洗濯物量のピークは金曜日の夕方。こども3人が学校から体操服を持ち帰るからです。それに加えて上履きは、学童で使う分も合わせて5足。量が多く、自宅の洗濯乾燥機で一度に回しきれないため、靴も洗える近所のコインランドリーを利用しています。
洗濯物は洗いから乾燥まで一気に仕上げ、上履きもすっかりきれいに。かかるお金は、大量の洗濯物と上履き洗いで合計1300円。これは土曜日に早起きして洗濯機を何度も回さずにすむ、睡眠不足解消のための投資だと私は考えています。