ストック補充やゴミ集め、家電の部品洗浄、調味料の詰め替え…。挙げるとキリがなく、無限に出てくる「名もなき家事」。家事があまり好きではないと公言する水谷妙子さんは、どのようにこれらの家事と向き合っているのでしょうか。対応策を教えてもらいました。
そもそも「やりたくない」から、高いモチベーションを保てない
私は家事全般が苦手なタイプ。好きではないし、なるべくやりたくないと考えています。掃除や洗濯に対してもそう感じるのだから、名もなき家事に対するモチベーションはもっと低め。「やろう」「やりたい」という前向きな気持ちは起こりません。

何かしなければならないことがあっても、自分の中では重要度がそれほど高くない上にやりたくないから、すぐに忘れてしまいます。例えば空気清浄機の部品洗浄。週1回洗う必要があるのですが、「後でやろう」「夜にはやらなければ」と思いながら、よく忘れてしまいます。
自分の記憶力を信用していないから、スマホでリマインダーを設定
やりたいと思っていないことを覚えておくのは無理があるし、そもそも自分の記憶力も信用していません。

「忘れてしまう」ことを前提に、スマホでリマインダーを設定しています。活用しているのは、LINEのパーソナルリマインダーbot「リマインくん」。リマインくんは、指定した日時に自分宛にリマインドをしてくれる便利なサービス。自分の代わりに細かいタスクを覚えていてくれるので、うっかりミスが減ります。
他によく設定しているタスクは、「賞味期限が近づいている食品を食べきる」「こどもの教材費を◯日に振り込む」など。少し先の未来に対応しなければならない予定を入力しています。

やりたくないことに対して努力するのは、思っている以上に大変。それでも、やらなければならないことはいくつもある。私は無理に頑張ろうとしないで、毎日必ず手元にあるスマホをうまく使って対処しています。