こんにちは。今回は洗面所収納について、お話します。

nobo

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床面積100平米、こだわりの注文住宅にお住まいのnoboさん。 男性目線の、見せると隠すをうまく使い分けた収納は必見。

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収納兼用家具や大きなパントリーがあるキッチンやリビングと違い、洗面所の収納はミラーキャビネットと造作の棚があるだけ。洗面台の下もガラ空きで配管はむき出しになっています。そのなかで、工夫している収納をご紹介します。

C08_113_02 洗面所は元々のスペースが狭かったので、家を建てる段階で、収納の自由度が高いざっくりした空間に設計しました。妻のコスメやスキンケア用品などの細かいものはミラーキャビネットに隠し、他のものは必要に応じて自分たちで収納を追加しています。

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まず、最初に工夫したのが脱いだ服を入れるランドリーBOX。インテリアのテイストに合わせ、麻袋のような素材のものにしました。防水加工はもちろん、横から中身が透けて見えることもなく、洗面台の下に配置することで、上からも見えないようにしています。

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次に、洗剤の詰め替え用ストックは「オムニウッティ」というバケツに収納しています。このバケツは、バリエーションが豊富で、持ち手にかっこいいプリントがあるものを「LAKOLE」で購入しました。蓋つきで、洗剤をたくさん収納すれば安定感抜群。まだ小さい娘が歯を磨くときのスツール代わりにも使っています。

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オープンラックに収納ボックスを並べると整頓されてすっきりしますが、ものが多いんだなという感じがしますよね。なので、野暮ったいインテリアにならないよう、収納用品に見えにくいデザインを選ぶようにしています。

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唯一、タオルと洗濯洗剤は見せる収納にしています。タオルは「無印良品」と「ニトリ」のもの。モノトーン2色で統一し、すっきりとした印象に。

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フェイスタオルは棚板に引っ掛けた「IKEA」のかごに収納。洗濯機の蛇口と配線も隠せるので、ここに設置しています。洗濯洗剤は「LAKOLE」で購入したシンプルなブラックの洗剤ボトルに詰め替えることで、そのまま棚に置いてもインテリアになじむように工夫しています。

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最後に、家族のパジャマや下着を収納しているキャビネットについて。「IKEA」のキューブ型のキャビネットは自由にカスタムできて、ネジも少ないので簡単に組み立てられます。インテリアに合わせて、減らしたり、増やしたりできるのがポイント。現在は扉つきと扉無しのものを互い違いに組み合わせて、ディスプレイ風にしています。

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扉の中にはパジャマや下着類を収納しています。はじめは、洗面所にパジャマを置くつもりはなく「IKEA」のキャスターつきワゴンに洗剤ボトルや櫛などを入れていたのですが、気づくと妻と娘のパジャマや下着が置かれるように(笑)。なのでプラスチックケースに入れて見えないようにしていましたが、結局隠しきれないし、使いづらかったので、今のキャビネット収納の形に落ち着きました。

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わが家の洗面所は約2畳。狭いからこそ、空間を上手に使い、すっきりとおしゃれに見せる工夫を自分なりに考えています。

次回は書斎の収納をご紹介します。お楽しみに。