こんにちは、noboです。今回は、わたしの書斎兼作業部屋の収納についてお話しします。

nobo

nobo

床面積100平米、こだわりの注文住宅にお住まいのnoboさん。 男性目線の、見せると隠すをうまく使い分けた収納は必見。

https://www.instagram.com/nobo__interiors/

C08_118_01

この部屋は、趣味であるプラモデル製作のために設けました。今では、作る機会がめっきり減ってしまったのですが、収納しているものは基本、趣味のものやプラモデルの道具がほとんどです。部屋全体のインテリアに合わせて、白壁側に黒いラック、黒壁側にウッドラックを置いてバランスをとっています。作業デスクは、正面が奥行き30cmで、横が奥行き50cmのL字デスクです。

C08_118_02

作業デスクの壁には、「IKEA」のフックレールをつけています。ニッパーやデザインナイフ、ピンセットなどの作業道具は、レール専用のアタッチメントで吊るした缶に収納。ここでは使っていませんが、有孔ボードを利用して、作業スペースの壁に道具を吊るす方法もありますよね。作業デスクが広くなり、必要な道具がどこにあるか一目で分かるのが、壁面収納の良いところです。

C08_118_03

奥行き50cmのメインデスク下には「IKEA」のキャスターつきスチールキャビネットを置いています。中には、塗料や溶剤など溢れたら危険なものを収納。このキャビネットの魅力は、デスクの高さにジャストで収まるサイズや引き出しの多さ、5,000円という価格だけでなく、もう一つ驚きのおすすめポイントがあるんです。実はこれ、組み立て式なのですが、ほとんどネジ止め必要なし!薄いスチールを折り紙のように折り込んで組み立てるだけなのに、驚くほどがっちり丈夫。引き出しの滑りもすごく滑らか。書斎やお子さまの机をシンプルに作りたいと思ったら、このキャビネットが本当におすすめです!

C08_118_04

奥行き30cmのデスク下に、ホームセンターで購入したスチールラックを2つ並べています。なんと1つ2,000円!棚を好きな高さに調整できて、耐荷重も申し分ありません。本体サイズもたくさん種類があり、大きなものを選ぶことができるので、メインの棚としても使えますね。

C08_118_05

一番出し入れしやすい上の段には、小型の短焦点プロジェクターと「BOSE」のミニスピーカーを置いていて、机の上に乗せるだけで気軽に映画鑑賞ができます。ラックは横壁がないので、配線をつけたまま機材が置けるのでとても便利。ウッドボックスにはストックのプラモデルを収納しています。量が増えても、箱から出して中身だけをそれぞれ袋に入れて収納すれば、コンパクトになるのでスペースを節約することもできます。

C08_118_06

最後は、デスク横の木製ラックについて。これは1つ2,000円の「ニトリ」の木製ラックを3つ重ねて使っています。もともと机の下で使っていたのですが、スチールラックを設置したので、デスク横に重ねることにしました。写真の「IKEA」の黒いボックスには、DIY用品などをまとめて収納しています。

C08_118_07

このラックも横壁がないので、塗装用のコンプレッサーなど配線が必要な機材も置いています。3畳の小さな書斎なので、大きな収納のかわりに、デスク下を上手く使ったローコスト収納を心掛けました。みなさまの参考になれば幸いです。
次回は、いよいよ最終回!ウォークインクローゼットの収納をご紹介します。お楽しみに。