はじめまして。第6シリーズのトップバッターの上田麻希子です。第1回目は、わが家のリビング収納をご紹介します。

上田 麻希子

上田 麻希子

整理収納アドバイザーとしても活躍中のママインスタグラマー。 フォロワーは12万人を超え、読者目線の投稿が人気。

https://www.instagram.com/uedmkk/

C08_126_01

リビングは家族が集まり、ゆったり過ごせる場所。テレビ周りの家具は、最近買い替えた「IKEA」のものです。お気に入りのインテリア雑貨を飾りつつも、すっきりとした空間を意識して、家族が分かりやすい収納スペースにしています。

C08_126_02

ベランダ側の棚には息子が大好きなトランポリンを置いているので、開けにくくなる棚の下部には、あまり使わないものを収納しています。

C08_126_03

開けやすい棚の上段には、日用品のストックや取り扱い説明書などの書類関係を収納。「無印良品」のファイルボックスでアイテム別に分類しています。日用品はティッシュペーパー、ウェットティッシュ、ホコリ取りやコロコロ類、除菌スプレー類など、リビングでよく交換が必要になるものをストック。量はここに入る分だけ!と決め、すぐ取り出せるよう購入時の外装から出して入れています。ストックがつい増えてしまう人は、必要な量と収納場所を決めて管理するのがおすすめ。このように日用品の管理をしっかりするだけでお部屋がすっきりしますよ!

C08_126_04

書類は蛇腹になっているファイルを使い、項目別に分けて管理。ストックと同じように収納場所さえ決めれば、とりあえず置いておこうという思考から脱出できるはずです。紙類の整理は、最初は大変ですが一度仕組みをつくってしまえば、あとは入れ替えるだけ。一日時間をとって家に残すべき書類関係を見直す日をつくってもいいかもしれないですね。私自身この仕組みをつくってからストレスがなくなりましたよ!

C08_126_05

下段には年賀状や未整理の写真などを入れています。「無印良品」のハーフファイルボックスを使い、それぞれ分けて収納。行き場がなく、ついつい放っておいてしまうハガキや写真は専用箱をつくると迷子になりません。

C08_126_06

テレビ下の棚の左側は、「ダイソー」と「無印良品」のボックスでアイテムごとに分類しています。

C08_126_07

コンセント類は透明なケースに入れて種類別に、イヤホンなどのばらばらになりやすいものはチャック袋に収納。子どものDVDは自宅より車で見ることが多いので「無印良品」のケースに入れ替えています。子ども自身も選びやすく、収納スペースの節約にもなっています。

C08_126_08

テレビ下の右側には、お薬箱を子どもでもすぐ取り出せるよう「無印良品」のケースにオープン収納。おかげでバンドエイドや体温計は自分で取りに行ってくれるようになりました。中は100均で購入した仕切りケースでまとめて収納しています。

C08_126_09

動線的に使いやすい位置の棚には、家族で共有するものを中心に収納。上部分は主人と共有して使うことの多いものを「無印良品」のハーフファイルボックスでアイテム別に分類しています。あれどこ?と聞かれなくてもいいようにラベリングをして、主人が開けるスペースにまとめておけば私も楽ちん!

C08_126_10

中段の引き出しには文具類をまとめて収納。子どもも届く位置なので上からみて分かるようにしています。メモ帳や付箋など、せっかく可愛くて購入したものは、すぐに使うことができないと意味がありませんよね。他のものと紛れないように立てて見やすく収納しています。使うものを厳選して整理したあとに、同じ色味やシリーズの収納グッズを使うと全体的にすっきりした印象になりますよ。

C08_126_11

家族みんなが集まる場所には分かりやすく収納しておくことが1番!子どもでも分かる仕組みをつくっておけば大人も片付けやすいですよね。リビングは自分目線ではなく家族目線を意識して収納することが大切だと思うので、家族にあった「片付けやすい収納」を心がけています。
次回は洗面所収納についてご紹介します。お楽しみに!