こんにちは、上田麻希子です。今回は洗面所の収納についてお話しします。

上田 麻希子

上田 麻希子

整理収納アドバイザーとしても活躍中のママインスタグラマー。 フォロワーは12万人を超え、読者目線の投稿が人気。

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わが家はマンション住まいのため、洗面所のスペースは狭く収納スペースも多くありません。ですが、必要なものは洗面所に収め、家族みんなが使いやすいように収納スペースを工夫しているので、ご紹介します。

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洗面台などの水まわりは、まめに掃除をしたい場所なので、なるべくものは置かないようにしています。外に出ているのはハンドソープとゴミ箱のみ。ティッシュも壁につけられる専用のケースを使って壁面収納にしています。

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歯ブラシは生活感が出やすいので隠したい気持ちはあるのですが、子どもが踏み台に乗らないと鏡裏の収納に届かないので、子どもが取りやすい位置にホルダーをつけています。今は自分で戻すという習慣を身につけて欲しいこともあり、子どもに合わせた収納方法と位置を決めています。

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三面鏡裏の収納は、主人、自分、共有でスペースを分けて管理。ぱっと自分のものが分かりやすいようにしています。

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ヘアクリップなどの収納には、つっぱり棒がオススメ!狭い棚でも有効に使うことができます(写真左)。扉裏も立派な収納スペース。100均で購入した、剥がし跡の残らないフックにヘアゴムなどをかけて取りやすく戻しやすいように工夫しています(写真右)。

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洗面まわりで使うものはアイテム別に「ダイソー」の収納ボックスに分類。収納アイテムは揃えると統一感が出てきれいですが、あくまで“アイテム別に分けること”が大切です。お掃除グッズ、コンタクトや眼鏡、ストックなど、同じグループに分けて管理するのが、ごちゃごちゃにならないポイントですよ。

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洗面台の下に息子の踏み台を置いているので、真ん中と右側の引き出しには普段使わないストックを中心にアイテムごとに分けて収納しています。わが家では歯ブラシ、掃除グッズ、洗剤、換気扇フィルターなどを管理。デッドスペースになりがちな、ちょっとしたスキマには洗面所のゴミ箱で使う袋を入れて、すぐに取り換えられるようにしています。

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左側の引き出しは、鏡に立ったまま化粧ができるよう、化粧品を収納(写真左)。その下の段にはドライヤー、愛犬のお手入れセット、旅行用に使う眼鏡ケースやポーチ類などを「ダイソー」の収納ボックスで仕切って収納しています(写真右)。

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続いては洗濯機まわりです。洗濯機置き場は、洗面所入口の引き戸と収納棚の間の約60cmの狭いスペース…。毎日使う洗濯ネットは使いやすさを重視し、洗濯機にマグネットフックをつけ、メッシュバッグを吊るして収納しています。

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洗濯機上のスペースは元々何もない広い空間でした。そこに洗剤やハンガーなど毎日使うものの収納が欲しかったので、棚板と棚受けをホームセンターで購入して収納棚をDIYしました(写真左)。隙間や天井の空間も「IKEA」のタオルバーを設置し、ハンガーや掃除で使うスプレー類を掛けて収納しています(写真右)。洗剤など出したままになるものは容器を統一するのもポイント。全体的にすっきりとした印象になりますよ。

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奥行き約20cmの造作の収納棚にはタオルなどを収納。上部は主人と私のスペース。夏のプールで使うラップタオルも一緒に収納しています。この棚には小さくなった靴下などを入れるスペースを作っていて、掃除のときにはここから使うのがわが家のスタイル!いっぱいになってくると、掃除をしなくては…と思うきっかけになることも(笑)。

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子どもの手が届く棚には子どものタオル、パジャマ、下着類を収納。タオルは横置きにして、子どもでも取りやすいようにしています。お風呂あがりに使うクリームも同じ場所に収納。子どもと一緒にお風呂に入っているので、お肌のお手入れ用品を一緒に置くことで、その場でさっと済ませています。

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最後にお風呂のドア枠も使えるスペースに。鴨居フックをつけて、濡れたタオルを掛けられるようにしています。これはあると便利ですよ!

次回は「子ども部屋の収納」についてご紹介します。お楽しみに!