こんにちは、整理収納アドバイザーのkayokoです。今回はテレビボード周りを中心としたリビング収納について、お話しさせていただきます。

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家族が暮らしやすいおウチのためのアイデアが人気のインスタグラマー。 整理収納アドバイザーとしても活躍している。

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わが家は狭いので、リビングを少しでも広くしたいと思い、リビングクローゼットなどの造作収納をつくらず、代わりにテレビの周りに収納家具を取りつけました。収納スペースが広すぎたり大きすぎたりすると、ものをたくさんしまい込んでしまうので、最小限でいいと思っていますが、これはあってよかったと感じています。

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写真の棚は私のスペースで、「無印良品」のケースに時計やアクセサリーを入れています。テレビ周りの収納は他にも、こどもの洋服、おもちゃなどリビング近くで使うものを収納しています。使うところのそばに収納すると一番使いやすく、片付けもラクですよね。

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両サイドには、こどもたちの衣類を収納。テレビの横に服!?と意外に思われるかもしれませんが、こどもはリビングで着替えるので、ここに置いてあると自分で服を選ぶことができるんです。最近、娘は洗濯してある自分の服をたたんでしまってくれることもあり、この写真も娘が自分ひとりで片付けてくれたものです。少し直したいなと思っても、ここはぐっと我慢。自分で整えてあると朝、服を選ぶのも楽しいみたいなので、そのままにしています。

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こどもには兄弟それぞれ、おもちゃや大切なものが入っている棚があります。それぞれ一人ずつ場所を設けて、自分のものは自分で管理するシステム。普段はぐちゃぐちゃですが、たまに一緒に整理するようにしています。全部ものを出し、いるものといらないものに分け、必要なものだけ元に戻すという方法に慣れることで、片付けの基本が身についたらいいなと思っています。

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こどもがパジャマを着替えるのもリビングなので、テレビの横にパジャマの一時置き場をつくっています。どの場所においても、基本は使う場所に近くに収納するという動線を意識した収納を目指して、暮らしをラクにできるように工夫しています。

いかがでしたか?
洋服はクローゼットに、テレビ周りはAV機器…といった固定概念を取り払って、その場所で誰が何をすることが多いのか?から収納を考えると、整えやすい環境が作れるので、ぜひ試してみてくださいね。次回はクローゼット収納をご紹介します。お楽しみに!