こんにちは、整理収納アドバイザーkayokoです。今回はクローゼット収納についてご紹介します。

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家族が暮らしやすいおウチのためのアイデアが人気のインスタグラマー。 整理収納アドバイザーとしても活躍している。

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わが家では、ハンガーに洗濯物を干し、乾いたらそのままクローゼットに戻せるよう「掛ける収納」にしています。畳むのが面倒な私には、この方法が一番ラクでスムーズです。ハンガーの数で衣類も管理していて、新しい衣類は、ハンガーより増えないように考えて買います。

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衣類収納は、寝室に主人と私用のウォークインクローゼットが1つずつ、こども部屋にクローゼットが2つ、合計で4つあります。ウォークインクローゼットに憧れていたので、家を建てるときに、よく考えず取り入れてしまいましたが、実際に使ってみるとウォークインにして良かった点、普通のクローゼットにしておけばよかったと思う点があります。

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上の写真は私のウォークインクローゼットです。大きいものが入る点はメリットですが、ウォークインという名のとおり、人が入れるスペースがあるため、空間をフル活用することはできないのがデメリットだなと感じました。

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またクローゼット内のハンガーポールはコの字になっているのですが、重なっている部分が取り出しにくく、掛けにくい、いわゆるデッドスペースになってしまっています。私の場合はそこに、使う機会の少ない冠婚葬祭のお洋服を収納しています。

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こども部屋にあるウォークインではない普通のクローゼットは、無駄なスペースが少なく、壁一面を有効的に活用できます。ただ注意したいのは、布団収納のこと。これも私の経験ですが、クローゼットは奥行が狭く、布団がぎゅうぎゅう!なんだか可哀想だなと思いながらも詰め込んでしまっています。「古い」というイメージだけで押入れを採用しなかったので、実際の利便性に気づいておらず、後悔している点のひとつです。いつも布団を使っていたり、お客様用の布団を収納したいと考えている人は、ぜひ押入れとクローゼットの利便性を検討してみてくださいね。今、クローゼット収納を考えるなら、わが家のような小さいおウチにはウォークインクローゼットを1つ、衣類収納用に空間を有効活用できる普通のクローゼットを多めにしたいなと思います。あと、押し入れも作っておきたい(笑)。

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最後に、クローゼットやウォークインクローゼットに関わらず、衣類収納で気をつけていることはパンツ、スカート、長袖、カーディガンなど種類ごとの分類だけでなく、そのなかで色も揃えるということです。左から薄い色→濃い色となるようにするだけで、見ためがすっきりきれいに見えるんですよ。
次回は洗面の収納についてご紹介します。お楽しみに。