こんにちは、しょこです。連載最後の今回は、わが家のメインの収納スペース、土間収納をご紹介しようと思います。
おウチを建てるときに、どうしても作りたかったのが、玄関・キッチンと繋がっている土間収納でした。実際つくってみると、重たい買いものをしても直接運ぶことができる、とても便利なスペースです。写真のこの場所には掃除グッズやストック、犬の散歩グッズ、コートなどこまごましたものを収納しています。
土間収納に入って左手のパイプには、冬場はコート、夏場は帽子を掛けています。可動式パイプなので掛けるものに合わせて、高さを変えながらオールシーズン使っています。パイプは基本こどもの届く高さにしているので、大人が手伝わなくても自分たちで準備ができています。
外出するときに使うものも土間収納にまとめて置いているので、あちこち取りに行ってバタバタすることなく、お出かけ準備がさっと済むので、こどもたちに口うるさく声かけすることもなくなりました。靴棚も同じようにこどもの手の届く高さに調整し、自分で出し入れできるようにしています。
玄関入ってすぐの手前側には、犬の散歩グッズやレインコート、傘をまとめて置いています。以前は土間収納の奥にまとめていたのですが、奥までの数歩を面倒くさがり、玄関に放ったらかしというパターンが増えたので、棚を増やし収納ケースを置けるようにしました。
一番の奥には可動棚を設置し、「無印良品」のやわらかケースに掃除グッズやペット用品のストックを入れています。見た目が同じなので、ラベリングは欠かせません。
収納スペースの上の棚には、季節のものや説明書など普段使いしないものを、「セリア」のプレンティボックスに入れて収納。あまり使わないもの同士をまとめて置いておくと、いざ使うときに探す手間が省けますよ。
普段使いの掃除用品は、わざわざ靴を履いて土間まで取りに行かなくてもいいように、玄関に入ってすぐの階段横に置いています。コンセント近くに掃除機を配置することで、掃除機の充電も楽々。もともと何もない空間で使い勝手が悪かったので、可動棚をDIYしたところ、収納容量がぐんと増え、ものを分類して収納できるようになりました。収納がいまいち使いにくいという場合は、DIYがおすすめ。やってみると意外と簡単で楽しくできますよ。 これまでのコラムで何かひとつでもお役に立てることがあったら嬉しいです。ありがとうございました!