こんにちは、nabeです。第5回目はわが家の洗面脱衣所とお風呂収納を紹介します。

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3DKの団地に親子3人暮らし。 狭さを感じさせないための工夫や団地のよさを活かしたおウチのこだわりとは

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窓がなくて暗く、さらに狭いわが家の洗面所。脱衣所も兼ねていますが、扉がないのでリネンの布で目隠しをつけています。とにかく湿気がこもりやすいので、掃除がしやすいように、必要最低限のものだけを置くように心がけています。洗面台下も通気性を良くするため扉を取り外し、洗濯洗剤、シャンプー、歯ブラシなどのストックを必要な分だけ収納しています。

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洗面台で毎日使うスキンケアアイテム、歯ブラシ、コンタクトなどは鏡の前に置いてすぐに取り出せるように。使い捨てのコンタクトレンズはあらかじめ一つずつ取り出せるようにバラしてビーカーに収納。収納用品をお気に入りのものにすることで出しっぱなしでも気になりません。

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わが家の洗面所は、収納が少なく狭いので「ここに収納が欲しい!」というときは、S字フックで吊り下げ式にしています。ドライヤー、洗濯ネット、掃除用のメラミンスポンジ、洗濯ネットなどのすぐ手に取りたいアイテムは、帆布のバッグに収納しています。

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洗濯機上の造りつけの棚にはハンドタオル、入浴剤、石鹸のストックなどを収納。手を伸ばさないと届かない位置なので、取っ手つきの収納ボックスが便利です。収納ボックスのデザインも主張のないシンプルなデザインで統一するとすっきり見えておすすめです。

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お風呂内も掃除のしやすさを優先し、床にはものを置かずに備えつけのタオルハンガーの上にシャンプーなどを置いています。泡立てネットや剃刀はS字フックで掛ける収納に。石鹸も吸盤つきのホルダーで宙に浮かせて使っています。 とにかく狭くて収納場所が少ない賃貸物件ならではの洗面脱衣所。本当に必要なものだけに絞ることで、少しでも使いやすく掃除しやすくを意識しています。

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狭い家はデメリットのように感じられることが多いですが、自分や家族にとっての「モノ」の適正量を知り、収納に余白を持たせることですっきりとした暮らしに近づけるのではないかと思っています。賃貸だから、狭いからと諦めず、お気に入りのものを大切に使うことが、日々の暮らしが豊かにしてくれると、身をもって感じています。そして何より狭い家は掃除がラク!管理しなければならない、場所やものが少なくなり、家事にかける時間が減って、家族でのんびりできる時間が増えました。
これまで5回に分けて収納についてお話しましたが、今回が最終回となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。