こんにちは！Fujinaoです。毎日身につける洋服、皆さんはどんな基準で選んでいますか？クローゼットには洋服が溢れているのに着る服がない。そんな悩みはありませんか？今回はわが家のクローゼットを参考に、すっきりしたクローゼットのつくり方をお話しします。ポイントは「洋服を選ぶとき、実は少し先の未来を選択している」ということ！
片付けに悩む多くの人が抱えている「クローゼットが片付かない」という問題。実は私自身も少し前まで同じ悩みを抱えていました。引き出しが閉まらないほど洋服はあるのに、毎日着るのは同じような服ばかり。ギュウギュウに詰まったクローゼットを眺めながらもなお、「服を買いに行くための服がない！」と嘆く有様でした。
それから数年が経って、現在のクローゼットはこのような感じになりました。写真に写っているこの洋服だけでオールシーズン過ごしています。量が少ないので衣替えの必要もありません。
昔の私のクローゼットと今のクローゼット。何が違うのかというと、いつか着るかもしれないという保管服を処分し、すべて「これを着たい！」と思える現役服しかない、ということです。
洋服というのは私たちの生活においてかなり気分をコントロールする性質を持っています。自分でも「似合う！」と思えるようなお気に入りの服を着ているときには、気分良く過ごすことができますが「今日はイマイチだな」という服を着ているときには「なるべく人に会いたくないな」なんてマイナス思考になってしまったりしませんか？
私の場合、カチッとした服装やシルエットが綺麗なワンピースを着ていると背筋がピン！と伸びる気分になれます。なにより気分がいいですし、良い姿勢を保つ習慣もつきやすい。
将来、背筋がピンと伸びたカッコイイおばあちゃんになることが目標なのですが、年齢を重ねたときに突然小綺麗になるなんてことはなかなか難しいです。でも、この習慣が積み重なれば、将来素敵なマダムになれるかも？そう思うと勿体なくてイマイチな服を着ている暇なんてありません。
毎日同じような服ばかりじゃ「あの人いつも同じ服を着ていない？」と思われそうで不安もあると思います。でも、多くの人は毎日顔を合わせるわけではないですし、そもそもそんなに他人の服を覚えてもいないので大丈夫です。「バリエーション豊かに、毎日違う格好を」よりも「少数精鋭、でも自分を素敵に見せてくれる服」を身につけていた方が「いつもおしゃれな人」という印象を抱かれるのではないでしょうか。
クローゼットは未来の自分を作る場所。自分に自信が持てるような似合う服や「こんな服が似合うようになりたい！」と思えるような服だけを選ぶことをおすすめします。皆さんの未来が素敵なものになりますように。
次回は子どもまわりの収納についてお話しします。お楽しみに。
