こんにちは、NANAKOです。今回はクローゼット収納についてお話しします。クローゼットは今の自分を映す鏡だと考えていて、いつも好きなモノだけに囲まれるようにしています。
基本的にクローゼットの中身は今の自分が大好きなモノ、似合うモノ、着心地が良いモノだけになるように、シーズンごとに「自分のセレクトショップ」のつもりで衣替えをしています。合わなくなったモノは潔く手放し、新たに今の自分が素敵になるようなアイテムをお迎えして楽しんでいます。
衣類は畳んで収納する方が収納量は上がりますが、選びやすさを優先し、よく着る一軍のモノはハンガーにかけて収納しています。ハンガーにかけられないセーターや、二軍の衣類、シーズンオフの衣類は「無印良品」のポリプロピレン衣装ケースに畳んで収納。半透明のケースは中身が見えてしまうので、ポリプロピレン収納ケース用フロントインデックス(オンライン限定販売)を使って目隠しをしています。
ハンガーは「無印良品」のもので、洗濯用と収納用を分けずに使っています。そのため洗濯物を取り込んだらそのままクローゼットしまうだけ。洗濯物からハンガーを外したり、畳んだりする手間が省けて、洗濯が格段に楽になりました。
クリアケースの衣類は必ず立てて収納。引き出したときに、すべてのアイテムが見渡せるので、どこに何があるのかが分かりやすく、とても選びやすいです。また、同系色ごとに並べることで、何色のものをどのくらい所有しているのかが一目瞭然。自分の好みや買い癖も分かるようになるため、似ている服を買ってしまうような買い物の失敗も防げます。綺麗に収納されていれば、毎日の洋服選びも楽しいです。
クローゼットの中の収納グッズは、白で統一しています。扉を開けたときにとても明るい印象になるので、狭いクローゼット内もスッキリ。また、ハンガーバーより上の広くて使いづらい棚には、写真のように積み重ね用のラックを置いて、上下2段で使用できるようにしています。わが家では「アイリスオーヤマ」の押し入れ整理ラックを使っています。
クローゼット収納と洗濯は、切っても切り離せないもの。洗濯のやり方が効率の良い仕組みになれば、クローゼットも格段に片付けやすくなります。わが家ではハンガーなどの洗濯用品は「IKEA」のワゴンにひとまとめ。洗濯物を「干す」から「しまう」までをスムーズにしやすい動線の仕組みをしっかりつくることで、時短になるし、家族の誰でも家事をできるようになりますよ。
アパレル会社に10年勤務し、3万人以上の方の試着をお手伝いしてきた自分がこれだけは自信をもって言えること。それは「洋服の整理は、試着がすべて」ということです。クローゼットの片付けで、必ず迷い悩むことは、長年持っている多すぎる衣類の取捨選択。
洋服と睨めっこしてどうしようか考えている時間があれば、すぐに試着してみることをおすすめします。鏡に映る今の自分の姿を見れば、きっと良い決断できるはずですよ。衣類の整理を制することが、オシャレを制することに繋がります!クローゼットを片付けるときはぜひ参考にしてみてくださいね。
次回は「趣味収納」についてお話しします。お楽しみに!