インテリアが人気で、多数のフォロアーを持つインスタグラマーの自宅には、工夫を凝らした収納術がたくさん詰まっています。人気インスタグラマー5人に、インテリアのこだわり、そして多彩な収納ポイントをリレー形式で紹介してもらいます!
こんにちは、natumikanです。少しずつ暑くなってきましたね! わが家は、全国的にも暑くて有名な多治見市にあり、部屋の中は快適ですが、外に出ると暑くて暑くて作業すらできないのです……。
ということで、わが家で唯一収納スペースが確保できる納戸を、秘密基地のような工具を収納するスペースに変えました!
DIY用の工具は、アイテム・用途によって、隠す・見せるバランスを考えて収納しています。家に元々あったブラックスチールの収納棚の上に足場棚を2枚つなげて置き、作業机に。机下のBOXを利用した隠す収納、机上の壁面を利用した見せる収納を詳しくご紹介しますね。
隠す工具収納——統一感がない工具はまとめる
まずは、隠す収納から。BOXの中には、スプレー缶やペンキ類を収納しています。スプレー缶やペンキ類はパッケージに統一感がなくバラバラになったり使用頻度も少なかったりするので、まとめて隠す収納にしました。
見せる工具収納①——有孔ボードを壁に設置する
続いて見せる収納です。有孔(ゆうこう)ボードを壁に設置しました。有孔ボード用のフック等もホームセンターで合わせて購入し、工具類を飾るように収納。父から譲り受けた、まだまだ現役で使える工具類は、これからもずっと使い続けたい大事な道具の1つです。主人がメインで使う場所なので、使い勝手や配置バランスは主人に任せています。
見せる工具収納②——“見えても邪魔にならないもの”は、置いて見せる
車好きなので、洗車用品や車のメンテナンス用の工具も多い、わが家。これらは見せても様(さま)になるので、棚に置いて見せる収納にしました。洗車時は棚から洗剤とワックスをパッと取って、バケツにまとめるだけ。思い立った時にすぐ、洗車ができます。
冬場は薪(まき)ストーブを使っているので、薪割りのための工具——チェーンソーが必須! メンテナンスもこの納戸でするので、一番上の棚に置いています。あえて見せる収納にしているのは、箱の中に収納してしまうと作業するのが億劫(おっくう)になって、一冬超えて……となってしまうからです(笑)。
見せる工具収納③——レールと棚受けを活用した壁面収納
それまでは、作業棚の下の空間だけを利用して収納していたのですが、ものが床に溢れ散乱してしまうことが多く、悩んでいました。どうすれば良いのかと考えて思いついたのが、作業棚の上の空間を活かした、この可動棚による壁面収納! このレールと棚受けがあれば、いつでも高さを変えることができ、収納棚を増やせます。
「収納力を格段にアップさせるこの方法に、なんでもっと早く気付けなかったんだ!」と反省しながらも、納戸がお気に入りの秘密基地のような収納スペースに生まれ変わって、大満足でした。
住んでいる家族みんながワクワク楽しめるような家づくり、家族の成長に合わせた収納をこれからもしていきたいと思っています。次回は秘密基地パート2、屋根裏収納をご紹介します。お楽しみに!
2020.12.15更新