インテリアが人気で、多数のフォロワーを持つインスタグラマーの自宅には、工夫を凝らした収納術がたくさん詰まっています。人気インスタグラマー5人が、インテリアのこだわり、そして多彩な収納ポイントをリレー形式でご紹介。第1シリーズご好評につき、新たなインスタグラマーで第2シーズンがスタート!

pinkk

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身近なアイテムをおしゃれに活用し、木のぬくもりが漂うナチュラルなおうちが人気のインスタグラマー。

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はじめまして!pinkkです。パートで保育士をしながら、お休みの日は”お家いじり”を楽しむ2児の母です。 モデルハウスだった建売の一戸建てで、家族4人で暮らしており、「頑張りすぎず」「お金をかけすぎず」「家事が楽しくなるような」収納、インテリアにすることを心がけています。 では、早速自宅をご紹介します!

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第1回目はリビングのテレビ周りの収納についてです。建売の我が家には、元からテレビ台とそのサイドに棚が付いていました。
住みはじめた頃は棚部分をカフェカーテンで隠していましたが、数年経って、「せっかく人目につく場所にある棚だからこそ”見せる収納”にシフトしていきたい!」と思うように。カフェカーテンをすべて取り払い、大好きな”カゴ収納”を用いて統一感を持たせながら収納を考えていきました。

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まずは向かって左側の棚収納です。上の段からお薬関係、飾り棚、下3段を子どものおもちゃ収納としています。
基本我が家のおもちゃはリビングのこの棚に収納。現在、5歳と3歳の我が子……まだまだ目が離せない時期ですので、私がキッチンに立っていても遊ぶ姿が見えるよう、リビングにおもちゃの収納場所をつくることが必須です。
そのため、どの棚に何を置くかも大事。子どもたちの手の届く位置におもちゃを、手の届かない上の段に触ってほしくないものを収納しています。
収納スペースがあるからと、詰め込んで収納してしまうのではなく、目に入りやすい高さに飾りを置くスペースを確保することで、圧迫感を防いで視線の”抜け”を意識しています。

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一番上の段のお薬入れのカゴは、左側のカゴに使用頻度の高いもの、右側のカゴに使用頻度の低いものやストックを収納しています。

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子どものおもちゃも大きさや使用頻度に合わせて分類して収納しており、下2段によく使うおもちゃを入れています。
おもちゃは定期的に見直したり断捨離したりしています。自然と増えてしまうものなので……。笑

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次は向かって右側の棚収納です。一番上の段にあえて空きスペースを作り、収納の予備空間と視線の抜けを確保。その下の段も飾り棚としていますが、なんとここにも収納が。Sault!で購入したお家型BOXの中に、マスクなどの小物を収納しています。

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3段目の蓋付きカゴには、DVDやゲーム類などを収納しています。
テレビの近くに関連アイテムを置くことで、「すぐ使えてすぐ片付けられる収納」を意識しています。

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その下の2段は、左側の棚と同じくおもちゃ収納です。写真の真ん中のバスケットや絵本が収納されている段は、棚の中にさらに木枠を入れて、収納のデッドスペースを生まないようにしています。実はこれ、かの有名なルームスタイリスト”瀧本真奈美さん(lovelyzakka)”に考案していただいたもの。 テレビ番組の企画で我が家に来ていただき、息子用の左側の棚の下3段、娘用のこちらの棚の下2段のおもちゃの種類に合わせて、収納する技を伝授いただきました。 コレクションが大好きな息子は、筆記用具類、カード類、メダル類などを息子なりに分類して収納しています。 ごっこ遊びが大好きな娘は、バスケットにこまごましたおもちゃを収納し、さらにバスケットそのものを腕から下げてお買い物ごっこを楽しんでいます。 瀧本さん考案の収納のおかげで、細かいおもちゃをさらに細かく分けて収納できるようになりました。

ざっくりではありますが、テレビ周りの収納について紹介させていただきました。
ものを詰め込みすぎず、視線の抜けとなるスペースをとりながら、カゴを使い中身を分類することがすっきり見せるポイントです!
次回はキッチンの収納です。お楽しみに♪