インテリアが人気で、多数のフォロワーを持つインスタグラマーの自宅には、工夫を凝らした収納術がたくさん詰まっています。人気インスタグラマー5人が、インテリアのこだわり、そして多彩な収納ポイントをリレー形式でご紹介。第1、第2シリーズご好評につき、新たなインスタグラマーで第3シーズンがスタート!

konbu

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モノトーンでまとめたインテリアが人気。引き出しや収納の中まで統一する徹底ぶり。整える+飾るバランス収納術に注目。

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はじめまして!こんぶと申します。
3人の子どもの育児(小6、小4の息子、年中の娘)、家事、仕事をしながら趣味のインテリアを楽しんでいます。
では、さっそくお部屋をご紹介します。

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モノトーンインテリアが大好きで、ホワイト・ブラック・グレーをメインにして、インテリアコーディネートをしています。
収納もインテリアの一部と考え、誰が見てもわかりやすい収納を心がけています。第1回目は、私が家の中で1番長い時間を過ごす場所、「キッチンの収納」をご紹介いたします。

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まずは、キッチン背面の収納棚からご紹介。
キッチンはベース3色の中でも、白を基調としています。調理家電や小物もモノトーンで揃えました。自分好みのデザインで統一することで、お料理を作る時間もさらに楽しくなります。

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背面収納の反対側、シンク下の収納です。わが家ではお鍋、フライパン類を収納しています。
排水管などの障害物があり収納が難しい場所ですが、配水管を避けて設置できるシンク下専用の収納棚がホームセンターなどで販売しているのを発見!以降、それを使用しています。
扉を開けた時にチラリと見える排水管、生活感が出てしまいますよね。細かいところもインテリアの統一感をもたせるため、排水管に布を巻きつけ隠しています。インテリア好きな友達に教えてもらったテクニックです。

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お鍋やフライパンを取り除いた状態です。シンク下収納棚は、スノコのように隙間があるものが多く、わが家のものもそうでしたが、そのままだと見た目が気になる……ということで、一工夫。プラダン(段ボールと同じ形状のプラスチックシート)を棚の形に合わせてカットして乗せています。
こうすることで、穴から物が落ちることもなくなり、またレフ板効果もあるのか少し明るく見え、見た目もスッキリしました。

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先ほどのシンク横、IH下の引き出しです。この引き出しのテーマは、「見わたせる収納」。種類分けやラベル分けをしっかりすることで、引き出しを開けるとすぐに使いたいものが取り出せます。
調理器具や油、キッチンで使う洗剤やゴミ袋などいろいろな種類のものの収納には、無印良品のファイルボックスが大活躍。入れるもののサイズに合わせてファイルボックスを選んでいます。
手前の筒状のラップケースには側面にマグネットがついているので、引き出しにマグネットシートを貼り付け、倒れないようにしています。
さらに、キッチンは家族のお手伝いの場でもあるもの。ゴミ出しは子どもたちに任せているので、ゴミ袋は子どもでもわかりやすいよう同じく無印良品のハンギングホルダーを使って種類別に収納しています。
この収納方法に替えてからは、どこにあるか聞かれることはなくなりました!

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水筒やお弁当箱、細々したものはキッチンボードの上に収納しています。
グループごとに分け、シンプルな箱に収納。手作りのラベルを貼っているので何がどこにあるか一目でわかります。
1番上の棚で使っているカゴにはお茶パックや替えのスポンジ、ペーパーナプキンを収納していますが、ごちゃごちゃにならないようカゴ内はクラフト紙袋を使ってさらに区分けをしています。

生活感が出やすいキッチンこそ、丁寧に区分け&詰め替え収納をすることで、インテリア全体の統一感が保て、さらに使いやすくなりますよ。
第2回目は、家族みんなが開ける場所、冷蔵庫の収納についてご紹介したいと思っています。お楽しみに…!