インテリアが人気で、多数のフォロワーを持つインスタグラマーの自宅には、工夫を凝らした収納術がたくさん詰まっています。人気インスタグラマー5人が、インテリアのこだわり、そして多彩な収納ポイントをリレー形式でご紹介。大人気企画につき、新たなインスタグラマーで第4シーズンがスタート!
はじめまして。misaと申します。小学一年生と年長さん、2人の息子がいて賑やかな日々を送っています。
片付けても片付けてもあっという間に散らかる毎日の繰り返しなので、短時間で片付けられる収納を考えたり、少しでもラクに家事がこなせる家づくりを模索するのが趣味でもあります。
子どもの成長とともに見直しが必要なことがあったりして、完成!といえる収納にまだたどり着いていないような気もしますが、その時々の課題にあった収納を考えるのは楽しいです。
小さなわが家ですが、マンション暮らしならではの工夫などをお伝えできたらと思います。
1日を通して私が立っている時間のなが~い(気がする)キッチンです。
木製の家具が多いわが家なのですが、キッチンだけは爽やかに、白を基調に収納などを考えました。白は汚れに気が付きやすく、清潔にしようという意識が働きやすいです。
冷蔵庫の右側の背面収納は「IKEA」で購入したものを組み合せて、壁付けの棚と腰高の引き出し収納を設置、左側には造り付けの収納庫があります。
<背面収納・棚>
壁付けの棚はとてもシンプルなものです。飾ることを楽しみつつ、実用性も兼ね備えられたらと考えています。一番上の段にはカゴを置いて、時々使うものを収納しています。安全面からお弁当箱などの軽めのものばかり収納(写真①)。
いただきものなどの大人用のお菓子は大きめの缶に入れています(写真②)。子どもの手の届かない場所に保管~^^
中身が空っぼなことも多々ありますが、ギフトのお菓子などはすぐ箱から出すので、こうして収納場所を決めておくと便利です。
<背面収納・引き出し>
背面収納の6つある引き出しから厳選して4つをご紹介。
一段目の浅い引き出しにはお箸やカトラリー(写真③)を。
二段目には毎日使う一軍の食器類(茶碗・汁椀・小皿・中皿・ボウルなど)をしまっています(写真④)。食洗機から最も近くて、しまいやすい距離なので、使用頻度の高い食器を集めて収納しています。
三段目の深い引き出しには、大皿を和食器と洋食器に分けて収納。大皿は立てて収納しています。和食器は「無印良品」のアクリル仕切りスタンドを使用(写真⑤)。洋食器は「トトノ」シリーズのプレートスタンドと、「無印良品」のアクリル仕切りスタンドを使用(写真⑥)。このように立てて収納することで、すべての器が見渡せて、選びやすくて出し入れしやすい工夫をしています。
<造り付け収納庫>
造り付け収納は奥行きが20cmほどしかなく、上段はマグやグラス、ボウルなどを収納しています(写真⑦)。
下段は、子ども用のふりかけやスープなどバラバラになりがちなものをアイテムごとに分類。100円均一のケースに分類しておくことで、夫や子どもでも選びやすい仕組みにしています(写真⑧)。
水のストックの一部と、カップラーメンやレトルトカレーなども一箇所にまとめています(写真⑨)。収納スペースをとるのが嫌なのと健康面のこともあるので、インスタント食品の買い置きはしない派だったのですが、震災を経験してから考えが変わりました。
今では「備え」のためのスペースもしっかりと決めて収納しています。
食器は好きなので集めがちなのですが、収納スペースには限りがあるので、これからもゆとりある収納ができるようにしていきたいと考えています。
もっているお気に入りの器すべてを「使いこなしやすい収納」で大切に使っていけたらいいですよね。
次回は和室の収納についてご紹介したいと思います。お楽しみに。