可動棚を設置するとき意外と大切なのが、棚柱などのパーツの色選び。シルバーやホワイトなど、選ぶカラーでインテリアの雰囲気が変わります。特に背面サポートの場合は、側面サポートより棚柱が見えやすく、印象に大きく違いが出る場合も。今回は、お部屋のイメージにあったパーツ色の選び方を紹介します。

HOUSTO 編集部

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そもそも可動棚って?

収納を考えていると必ず生まれるのが「この棚があと10cm高ければ……」という悩み。スパッと解決してくれるのは「可動棚」かもしれません!
可動棚とは、棚板を上下に自由に動かせる棚。壁に棚柱という支柱を固定し、そこに設置した棚受けに棚板を渡す仕組みです。棚柱にはいくつも棚受けの差し込み穴があるので、高さを好きなように変えられるのが魅力です。
扉のないオープン棚だから、扉を開ける幅が取れない狭小住宅でも大丈夫。見せる収納としてディスプレイも楽しめます。

可動棚の棚柱には、カラーバリエーションがある!

理想の収納システムを作れる可動棚。棚板だけでなく棚柱の色までこだわれば、インテリアの完成度はぐっと上がります。背面サポートの場合は特に、正面から棚柱が見えやすくなるため、色の選び方や組み合わせで最終的な印象が大きく変わります。実は棚柱にも複数のカラーバリエーションがあり、メーカーによって色が少しずつ違ったり、壁に固定するビスも同色で揃えられたりするので、お部屋や棚板に合わせた、理想の色を探してみましょう。

ナチュラル&清潔感!シンプルなシルバーの棚柱でお店のような部屋づくり

人気の高いシルバーの棚柱は、明るい色の木の棚板と組み合わせれば、ナチュラルモダンな雰囲気に。アパレルショップのようにスッキリまとまった明るいリビングがつくれます。また、白い棚板と組み合わせれば、パントリー収納により清潔感が出ます。
飽きのこないシルバーは汎用性が高く、さまざまなインテリアと相性がいいので、模様替えが好きな人にもおすすめです。

空間を広く見せたいなら、壁と馴染むホワイト系の棚柱をチョイス

白い壁のおウチなら、棚板と棚柱を同じ白で揃えることで、空間を広く見せる効果があります。部屋全体の統一感も出て、洗練された雰囲気に。好きな食器やカップを飾るように置けば、それだけでインテリアとしても際立ちますね。
また、棚板を木にすればナチュラルで素朴な印象になり、あたたかみのある落ち着いた空間を作れます。

インダストリアルな雰囲気づくりは、黒などダークカラーの棚柱で

黒やグレーの棚柱なら無骨なイメージをプラスでき、インダストリアルな雰囲気がつくれます。直線が際立つことでスッキリした印象になり、書斎やワークスペースにぴったり。棚の存在感で、家電を置いても空間にまとまりが出ます。
ダークブラウンの棚板と組み合わせれば、レストランやバーのような落ち着いた雰囲気に。エイジング塗装の棚板を置いて、アンティークショップ風にするのもおすすめです。

細部へのこだわりも、インテリアの楽しみ方

理想のインテリアを実現するためには、棚柱やブラケットなどのカラーチョイスも大切です。具体的にイメージを膨らませて、可動棚の背面サポートの色にもこだわりましょう。素敵なお店のインテリアも参考にして、おウチでも理想の可動棚をつくってくださいね!

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