見せる収納として設置できる可動棚。もっと有効的に使うなら、可動棚をカスタマイズできる追加パーツにこだわるのも一つの手。今回は、可動棚に使えるカスタムパーツを紹介します。いろんなパーツを活用すれば、より便利でおしゃれな収納システムが作れますよ!

HOUSTO 編集部

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そもそも可動棚って?

収納を考えていると必ず生まれるのが「この棚があと10cm高ければ……」という悩み。スパッと解決してくれるのは「可動棚」かもしれません!
可動棚とは、棚板を上下に自由に動かせる棚。壁に棚柱という支柱を固定し、そこに設置した棚受けに棚板を渡す仕組みです。棚柱にはいくつも棚受けの差し込み穴があるので、高さを好きなように変えられるのが魅力です。
扉のないオープン棚だから、扉を開ける幅が取れない狭小住宅でも大丈夫。見せる収納としてディスプレイも楽しめます。

幅広く使える!ベーシックな可動棚

基本的な可動棚は、壁に取り付けた棚柱にブラケット(棚受け金具)を引っ掛け、その上に棚板を置くというシンプルなもの。多様なモノを収納できるのが魅力で、書斎の本から洗面所のタオルやストックまで効率的に片づけられます。もちろん趣味のフィギュアを並べたり壁をグリーンで彩ったり、インテリアとしても活用できます。

可動棚のパーツは収納したいモノに合わせてカスタマイズできる!

棚柱、ブラケット、棚板など各パーツにこだわれば、使い方に幅がでるのも可動棚の魅力。実は各メーカーでパーツのバリエーションがあり、色や素材、形を選べるのです。専用のカスタムパーツを取り入れれば、壁に自転車を収納することも……!?今回は可動棚の魅力をもっと引き出す、おすすめのパーツを紹介します!

おすすめパーツ① 大切な服もスッキリ収納、定番のハンガーパイプ

ハンガーパイプは、クローゼット収納の使い勝手をよくする定番のパーツ。棚柱にハンガーパイプを取り付ければ、吊るして収納したいコートやスーツなどの衣服を大切に保管できます。
もちろん可動式なので、衣服の長さや使う人の身長に合わせて高さを調整できるのも嬉しいポイントです。
また、S字フックと合わせて使用すれば、バッグもサッと引っ掛けられて便利!

おすすめパーツ② デッドスペースを活用!後付けできるバスケット

貴重なクローゼットのスペースは少しもムダにしたくない!そんな思いに応えるのが、ハンガーパイプに後付けできるバスケットパーツです。吊るした洋服の上のちょっとしたスキマを、ハンカチや手袋など置き場に悩む小物の収納に利用できます。玄関横なら忘れたくないキーケースなどを置くのにも便利ですよ。

おすすめパーツ③ 玄関の壁を美しく保つ保護プレート

玄関〜土間収納や、シューズクローゼットとして可動棚を使っている人は、靴などで壁が汚れたり傷ついたりするのを防止する保護プレートを合わせて使うのがおすすめ。
壁側に1枚設置するだけで、靴のつま先やかかとが壁に触れないので、帰宅したら汚れを気にせずサッと靴が置けます。オープン収納でも、お客様を迎える玄関の清潔感が保てて◎。

おすすめパーツ④ スペースを取る自転車を壁掛けにできるバイクラック

部屋の中や倉庫に入れるとスペースを取ってしまう自転車を、専用の棚柱とブラケットを使って壁に掛けられるラック型の収納パーツもあります。自転車専用で車体が傷つかないよう工夫されていて、ラックから落ちる心配もありません。愛用のロードバイクは壁に掛けて収納するという、憧れのインテリアも実現できます。こども用の自転車から大人用の自転車まで種類もいろいろあるので、ぴったりなものを探してみてはいかがでしょうか。
また、滑り止め作用のある樹脂板に変えれば、ヘルメットなども安定させて整頓できます。

おすすめパーツ⑤ コレクターズシェルフで趣味を飾る!ガラス棚板

棚板の素材や色をカスタムして、趣味専用の飾り棚に仕立てるのも楽しいもの。ガラス棚板を使えば、ギャラリーのような仕上がりになります。メーカー専用のカスタムパーツなら、落ちてもガラス片が飛び散らないなど安全性を兼ね備えていて安心です。

パーツのカスタマイズで可動棚の機能性や見た目をぐっと上げる

可動棚はカスタムできる!カスタムパーツを活用すれば、機能性も雰囲気もぐっと変えられるのが可動棚の魅力の一つです。ここに紹介した以外にも、実はさまざまなパーツが販売されています。自分のおウチのイメージに合うパーツを探してみてくださいね!

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