キャンプ用品やアウトドア用品はサイズもバラバラで、収納が難しいジャンルのアイテムです。使用頻度が高くないからこそ、いざ使うときに「あれ、どこにあったっけ?」となりやすい道具類でもあります。取り出しやすく、収納効率も上げられるアウトドア用品収納実例をご紹介します。
『HOUSTO』の人気記事でわかる!アウトドア・キャンプ用品収納実例5選
目次
アウトドア・キャンプ用品収納まとめ①|可動棚を使いこなし、バラつくサイズのアイテムも一括収納
キャンプが趣味のアウトドア系インスタグラマー pamapampさんは、可動棚+壁面に有孔ボードを設置し、棚板部分はもちろん、壁面まで小物の収納として使われています。
細かいものが多いアウトドアグッズだからこそ、扉のない見渡せる収納が効果的ですね。
アウトドア・キャンプ用品収納まとめ②|玄関横に土間を設置し、アウトドア用品をフレキシブルにおけるスペースに
二人の小学生男児の母である、整理収納コンサルタントの本多さおりさん。マンションを購入〜リノベーションする際に設けたのが、玄関から横につながる土間スペースでした。
こどもの成長に伴い、外遊びおもちゃやアウトドア用品は内容が変わっていくもの。その都度フレキシブルに収納できるよう、可動棚を設置してアウトドア用品を収納されています。
玄関から靴でアクセスできる場所のため、しまいやすく取り出しやすいのだとか。
これからリノベーションや設計をされる方にはおすすめの間取りです。
アウトドア・キャンプ用品収納まとめ③|外用・室内用とあえて分けない。どちらでも使えるものを選べば収納には困らない!
個性的なキャンプスタイルが話題を呼んでいるradin_outside さん。数多あるアウトドア用品をどのように収納されているか、取材にお伺いしてみると…意外にも、アウトドア専用の収納は特に設けていないのだそう。
モノを選ぶ段階で「家の中に置いてもカッコよく決まるモノ」を基準にしているから、しまいこまずにあえて家でもどんどん使うのがradin_outsideさん流。
デザインの良いものが増えているアウトドア用品。あえて専用の収納を作らないという斬新なスタイルを、ぜひ小物などからチャレンジしてみては。
アウトドア・キャンプ用品収納まとめ④|細長いアウトドア用品は、死角になる天井付近に収納
玄関に、アウトドア用品や靴、防災用品まで幅広く収納されているピノ子さん。
シュラフやテントなど、細長い形状のものはまとめて玄関収納棚の上部に、枕棚のように造作収納を設置して収納しています。
玄関入ってすぐの場所ですが、下から仰ぎ見ると棚板が目に入り、ちょうどアウトドア用品は死角になる場所に。
スッキリ見えが叶いながらも、取り出しやすい収納アイデアです。
アウトドア・キャンプ用品収納まとめ⑤|ガレージや納戸がないマンションでアウトドア用品を収納する方法
マンション住まいのfutabaさんは、ガレージなどにまとめてキャンプ用品を置けないことが小さな悩みだったそう。
部屋の一角に、こども時代から使っているオープン棚を設置し、まわりにアウトドアでも使える収納ボックスをセット。その中にキャンプ用品を置くことで、問題を解決したそう。
キャンプで使うアイテムをスッキリ収納し、そのまま持ち出せる利便性もいいですね。
マンションやアパート住まいなどで、まとまったスペースが取れない場合に真似したいアイデアです。
アウトドア・キャンプ用品収納のおさらい
アウトドア用品収納と一言で言っても、マンションなど限られたスペースでアウトドア用品を収納する方法や、あえて収納せず家でもどんどん活用する方法、形状に沿った棚を造作し収納する方法など、さまざまなアイデアが光りますね。ぜひご自宅のスペースにピッタリの方法に挑戦してみてくださいね。