こども服のおさがり、うまく収納できていますか?成長が早いこどもたちの衣類は、サイズや季節が違って整理が大変。そんな悩みを解決するために、HOUSTOの人気記事から「おさがり収納」の実例を4つご紹介します。サイズ・季節別の長期保管法や“見える化”収納、譲り忘れを防ぐ配置、リビングに設けた「あげるもの」ボックスまで、すぐに真似できるアイデアが満載です。
『HOUSTO』の人気記事でわかる!こども服のおさがり収納実例アイデア4選
目次
こども服のおさがり収納実例アイデア①|サイズ・季節ごとに細かく仕分けをして長期保管

6歳差の兄弟を育てているsayaさん。おさがりも長期保管になるため、なるべく普段の収納の負担にならないよう、こども部屋のクローゼット上部にサイズ別に保管しています。

おさがり収納のポイントは、季節感やサイズを揃えて保管すること。ここがバラバラだと、探す手間が大きくなってしまいます。Sayaさんは「無印良品」のソフトボックス角形を使用し、季節とサイズごとに収納を仕分けしています。

靴も同じボックスを使用し、不織布に入れてサイズごとに保管。ここまでしっかり仕分けることで、次に使いたい時、サッと手に取れますね。
こども服のおさがり収納実例アイデア②|「見える化」を徹底したおさがり収納

二人の男の子を育てる、整理収納コンサルタントの本多さおりさん。上のお子さんがサイズアウトした洋服は、「無印良品」の中が見えやすいメッシュ袋に入れて、サイズとアイテムの内容が一目で分かるように手書きカードを入れて収納しています。
視覚的にわかりやすくすることで、季節が変わったらサッと取り出すことができ、ムダな買い足しも防止できるそう。

サイズアウトした靴たちは、中が見えるジップロックでサイズをラベリングして保管収納。内容をわかりやすくすることで、兄弟間だけではなくお友達家族などへのお譲りもしやすくなるそう。
お友達家族などへ譲る場合は、並べて写真を撮ったり、「80cmの長袖が5枚、長ズボンが3枚あるんだけれど」というように先に内容をお知らせすると、相手も本当に必要かどうか判断しやすいそう。
そうするためにも、まずは視覚的にわかりやすく細かく分けて収納することが大切ですね。
こども服のおさがり収納実例アイデア③|お譲りするタイミングを逃さない配置

整理収納アドバイザーとしても活躍中のママインスタグラマー、上田麻希子さんのウォークインクローゼットがこちら。2.8畳の空間に、効率的に衣類が収納されています。

クローゼットの中でも、普段使わないモノを配置しているのが上部の空間。防災グッズなどの横に、「サイズアウト」の洋服を入れています。
すぐにお譲りできるよう、クローゼットの奥ではなく、気づいた時にすぐに手に取れる場所に配置することで、お譲りするタイミングを逃さない実例です。
こども服のおさがり収納実例アイデア④|「あげるもの」ボックスをリビングに配置

HOUSTO編集部栗谷川の自宅では、リビングクローゼットに「あげるもの」ボックスを設置しています。
こどもがサイズアウトした洋服は、チャリティショップに持っていきお譲りしていますが、思い入れのある洋服やぬいぐるみなどのおもちゃはここに保管。
友人家族が遊びにきたらここをのぞいてもらい、欲しいモノがあればお譲りするシステムです。
こどもが遊びに来たら、おもちゃをここから貸し出し、気に入ってもらったらそのままプレゼントすることも。
ほかにも、しばらく会わない方へ買ったお土産や、先に会う予定のある親戚などへのプレゼントも購入したらここに保管。
出かける前に覗くことで、渡すのを忘れた!といううっかりも防げます。