ペットと暮らすうえで、必ず上がるトイレ問題。臭いや普段の掃除はもちろん、シートや砂のストック、ウンチや嘔吐で汚れたときの掃除セットなどのトイレ用品は意外とかさばって収納場所に悩みがち。面倒なトイレの掃除をラクにする、さっと取り出せて、インテリアを邪魔しない収納をヤノミサエさんに教えてもらいます。ペットを飼っていなくても真似したいアイデアも!

ヤノミサエ

ヤノミサエ

猫4匹と暮らすフォトスタイリスト。“猫がよろこぶ暮らし”を日々研究&実践しており、著書は外国語版も出版されるほど人気。

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こんにちは。フォトスタイリストのヤノミサエです。連載2回目は、わが家の猫トイレ周りについてご紹介します。猫は体臭がほとんどない動物ですが、おしっこは非常に臭いです!トイレ掃除をしやすい仕組みを作ることで、清潔な猫トイレを保つよう心がけています。

掃除したい場所の近くに道具がないと、掃除が面倒になりがち…。猫トイレの掃除がすぐできるよう、わが家では猫トイレの上に棚を置き、その上に掃除に必要なものを集合させています(末っ子の猫、ウズラがちょくちょく上に乗っています…汗)。

ちなみに、この変わった棚は「机上ラック」と呼ばれるもの。デスク上のスペースを活用するためのものですが、以前勤めていた会社で使っていたものを譲り受けました。本来の使い方とは違いますが、猫トイレ2つ分にはちょうどいいサイズです。2段タイプのカラーボックスとほぼ同じ高さなので、カラーボックスと天板でDIYしてもいいかもしれませんね!

それでは、棚の上に置いているものを右からご紹介。まずは、「無印良品」のやわらかポリエチレンケース。こちらはおしっこシートなど猫トイレ用品のストック入れとして使っています。大量のストックは持たないようにしているので、このケースに入る量を目安にしています。

ケースの中に入っているシマシマの長い箱は、防臭袋の「BOS」です。使い終わった猫のおしっこシートはとても臭いので、この防臭袋に入れて捨てるようにしています。わが家では週2回の収集日まで、ごみをベランダで保管しているのですが、イヤなにおいを感じたことはありません。夏場は本当に助かります!おすすめです。

中央の持ち手の付いたワイヤーバスケットは、「ナチュラルキッチン」で購入しました。アルコールスプレー、トイレットペーパー、ウエットティッシュをいれて、掃除セットに。

猫はほかの動物と比べて嘔吐が多いので、この掃除セットをバスケットごと持って行って片付けます。トイレットペーパーで拭き取り、アルコール消毒をして終了。ペット用の消臭剤や消毒スプレーもありますが、私はアイテムを増やしたくないので、人&猫兼用で使えるものを選ぶようにしています。さらに、トイレを毎日丸洗いするのはかなり面倒…なので、わが家では丸洗いの代わりに、寝る前に猫トイレのトレー部分をアルコールスプレーで拭き掃除。この掃除を毎日するだけでも、ずいぶんと臭いは軽減します。

ラックの一番左に置いているのは、「無印良品」のポリプロピレンケース。猫のブラシや爪切り、おもちゃ、使いかけのトイレ砂、おしっこシートを入れています。末っ子・ウズラはケースの中にお気に入りのおもちゃが入っているのを知っているので、ケースを開けるとすぐにやってきて、自分でおもちゃを出してしまうことも…。そのうち、自分で開けるようになるかもしれません。笑

ポリプロピレンケースは仕切りを使って細かく仕切れるので、おもちゃやブラシなどを整理しながら収納できて便利!中でグチャグチャにならず、元の場所に戻しやすいので、キレイが保ちやすくなります。写真のように、ケース手前の1スペースには、実は理由があります。ここにものを入れないようにすることで、中に派手な色のものをいれても、前から色が見えにくくなるんです。

中身が見えないよう、白い紙でカバーしていたこともあるのですが、最近は試験的に手前を少し空ける方法にして、中の色が見えすぎないようにしています。お部屋に色が溢れると散らかって見えがちですが、色数が少ないとすっきりして見えます。「無印良品」には透けないタイプのポリプロピレン収納もあるので、買い替えも検討していたり…。

臭く汚れているトイレは、猫も人も、ストレスを感じてしまいます。掃除をしやすい仕組みを作り、清潔を保つことで、お互いが心地よく暮らせるよう心がけています。

次回は、猫のいたずら防止とインテリアについてお伝えします。どうぞお楽しみに!